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デイリーレポート

熱烈なファンの耳目を一身に集めて演奏

熱烈なファンの耳目を一身に集めて演奏

Kyoko

2014年10月18日 土曜日

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▶ギターの貴公子ラーゲ・ルンドさん、知的な風貌で日本語を話すベーシスト、マット・ブリューワさん、そして私の好きな名ドラマー、ジョナサン・ブレークさん。ラーゲさんは1年ぶりの来日ですが、昨年はほとんどオリジナル曲を演奏されたのですが、昨夜はスタンダード曲も演奏してくださいました。よく知ってる曲を聴くと、彼のギターの凄さが良く解りました。貴公子と言われるだけあって、もの静かでギターの音色がとても美しい方です。
▶ジョナサンさんは大きな身体に似合わない繊細なドラミングで、ギターに寄り添うようにサポート。マットさんのサポートもしっかりしていて、とても品の良いピアノレス・ギタートリオです。お客さまも、彼の熱心なギター・ファンが多く、1音も聴きのがさない、といった感じで集中して聴いていらっしゃいました。
▶1st.stage…C.ポーター♪Just One of Those Things、C.ポーター♪So in Love とても素敵でした、ラーゲさんのオリジナル曲♪All Harsey、スタンダード曲♪Come Rain Come Shine、B.ハッチャーソン♪Isn’t This My Sound。
▶2nd.stage…♪I Surrender Dear…彼がこんな旧い曲を演奏するとは意外でした。ラーゲ作♪Cengue、♪Lanchbery Winter、S.ロリンズ♪Blues、アンコールはギターソロでA.C.ジョビン♪ Soto de Separacao。
▶ジョナサンさんの奥様は日本人で、NYでギャラリーを持っている方です。若い人材の発掘に活躍している美しい女性で、彼との間に9歳と7歳のお子さんがいらっしゃいます。昨夜は彼女のご両親がいらして熱心にお聴きでした。でも金曜日の残業のせいでしょうか、キャンセルされた方が多かったのは残念です。終演後は皆でシャンパンを飲んで一息し、滞在ホテルに帰られましたが、今日はoffということで、当店に聴きに来る、とおっしゃっていましたよ。今夜はトリオなのでシットインされるかも…
★最近の傾向ですが、メールでご予約をされ、ドタ・キャンして何の連絡もくださらない方が多くなりました。当日これから行きたいと電話が入った場合にも、お断りして良い席を空けておいたりします。特にスペシャルなイベントなどには、もの凄く聴きたい、という熱烈なファンの方のためにも、キャンセル料が発生すわけではありませんので、必ず連絡をいただきたいと思います。

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