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デイリーレポート

大勢に見送られてとても立派な旅立ちだった辛島さん

大勢に見送られてとても立派な旅立ちだった辛島さん

Kyoko

2017年03月06日 月曜日

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▶昨夕(3月5日)は、先日膵臓癌で亡くなられた辛島文雄さんの通夜でした。代々木の代々幡斎場は一番大きな会場で、お清めの席も2部屋が用意されていましたが、本当に大勢の方がお別れに来られました。祭壇には、おしゃれだった彼の笑顔の写真が飾られ、両脇にはピアノを弾く素敵な写真が飾られ、彼のソロピアノが流れる中、6列ものお焼香の列が続きました。私も久しぶりにお会いする顔がたくさんあり、お話もさせていただきました。お店に帰る前、最後のお別れをしましたが「辛やん」と声をかけると起き上がってきそうな綺麗で安らかなお顔。彼の好きたったスーツをピシッと着ていました。
▶本日は同所で朝から告別式でした。私は今日は椅子に座らせていただきました。お隣に亡くなる前まで辛島さんとメールのやりとりをなさっていたファンの方がいらして、最後のメールを見せていただいたのですが、ジャズピアノはこうあるべきだ、と最後まで熱い心の中が書かれていました。2月の14日までのスケジュールをこなして、5月までスケジュールが入っているそうです。せっかくブッキングされているので、ミュージシャンが交代で出て偲ぶ会をされるようです。
▶お通夜もお葬式も本当に多くの方がお見えになって、とても立派な旅立ちでした。最後に息子さんがご挨拶なさったのですが、父にはいつももっと自分と向き合ってよく考えろといわれていたそうです。彼のあの素晴らしいピアノは、いつも上を目指して努力をしていたからなのですね。素晴らしいお父様を持って幸せな息子さんだと思いました。本当に気骨のある彼が、私は大好きでした。寂しい限りです。
▶当夜のお店のステージは、次ページにあります。

1705011

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