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デイリーレポート

華やかなサウンドのノリのいいファンクジャズの世界

華やかなサウンドのノリのいいファンクジャズの世界

Kyoko

2016年11月30日 水曜日

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▶メンバー全員が売れっ子で忙しく昨夜が今年3回目のライブになった里見さん率いる《MEDUSA》里見紀子(vln) 伊藤ハルトシ(cello) 森下滋(pf) 生沼郁夫(b) 大坂昌彦(ds) さんという2弦フロント・ユニット。主にジャズファンクを演奏する珍しい弦ユニットです。日本のジャズ・ドラマー第一人者が8ビートやファンクのリズムを叩くのも珍しく、大坂さんならではの引き出しの多さ。楽しんで叩いておれれました。
▶1st.stage…いきなりノリよく始まった♪Come Wiht Me、懐かしいお馴染みのスタンダード曲♪Sidewinder、R.ブレッカー♪Sponge、バラード♪Lawns、アレンジの効いたピアソラの♪Libertango。
▶2nd.stage…里見作♪Red Light Green Light…これは「だるまさんが転んだ」の英語版。ではジャズをやります、とM.デイビス♪Miles Ahead、ジェフ・ベックの♪Scatterbrain (注意力散漫)…本当に集中しないと演奏出来ない曲なのです。里見作15年前に作曲した♪約束…15年後の自分自身への約束です。里見アレンジのベートーベンの第九「歓喜の歌」と「テキーラ」を一緒にした曲♪歓喜の歌テキーラバージョン で終りました。
▶ヴァイオリンとチェロでこのような曲を多彩に演奏するのは、日本では多分このユニットだけだと思いますよ。リーダーは里見さんですが、ジャズ・ミュージシャンの皆さん、アイディア豊富です。レパートリーもどんどん増えていますよ。ジャズファンの皆さん、時々はこういうノリにいいファンクジャズ、いかがですか。

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