デイリーレポート
ピアニストとしてクァルテットを組んだバランスのいい初演奏ステージ
▶聖哉さんはいつもは弾き語りですが今回はピアニストとしての自分を聴いてほしい、と言うことで連休明け昨夜のステージになった《Four Corners Quartet》メンバーそれぞれが演奏したい曲を持ち寄っての出演ユニット名で、松下さんの弾き語りトリオ 松下聖哉(pf,vo) ザック・オースランダー(g,vo) 佐藤潤一(b) さんに デニス・フレーゼ(ds) さんが参加したクァルテットです。
▶聖哉さんは国立音大OBですが、小曽根真さんが先生をお辞めになった後の入学で直接小曽根さんに習うことがなかったのが残念だったようです。まだ26歳の若さですから、これからどんどん進化しそうなとても楽しみなミュージシャンです。サイドメンも彼の音楽をよく理解して、気持ちの良いサポートでした。松下さんいわく「今日はドラムスが入るのでとても楽しい」と喜んでおられました。次回が楽しみです。
▶1st.set…M.デイビス♪Four、T.モンク♪Ask Me Now、ザック・オースランダー作♪Roku Of The West、D.エリントン♪The Star Crossed Lovers。ヴォーカル入りで♪Day of Wine And Roses (酒と薔薇の日々)、A.C.ジョビン♪Triste。
▶2nd.set…ジョン・サリヴァン♪Dear John、ピアニスト シダー・ウォルトンの♪Clockwise、松下聖哉作♪Oasis、佐藤潤一作♪Red Brown、ヴォーカル入りでミュージカル曲♪East of The Sun、シダー・ウォルトン♪Bolivia、アンコール曲はお馴染みのスタンダード曲ヴォーカル入♪Route 66 でした。
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