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(2024年12月1日付 Dec.1st.)

デイリーレポート

旧交を温めて楽しんだ私が待ち望んで実現したジャズクラブらしいステージ

旧交を温めて楽しんだ私が待ち望んで実現したジャズクラブらしいステージ

Kyoko

2024年10月22日 火曜日

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▶週明けは私が首を長くして待っていた鈴木道子(vo)さんのステージ。メンバーは 村田憲一郎(ds) さんが人選された 吉田圭一(pf) 佐々木梯二(b) さんに当店初登場のベテランテナー奏者 安保徹(ts) さん。道子さんは当店六本木時代の初期によく出演されていました。当時は私も30代、お店が終わると道子さんと二人で、朝方までよく踊りに出かけたものでした。(拙著「身も心もジャズ」にエピソードが載っています)
▶当店が青山の地に引っ越す頃、水戸で病院経営されているお医者様とご結婚されてジャズ界をハーフリタイアされていましたが、大ベテランで現役の歯医者さんでもあるドラマー村田さんが実現して下さいました。ご主人が歳を取り診察するだけになって、道子さんも時間が出来たようです。
▶早く会って話したくてお店に行くと既にいらしていて「水戸から電車に乗ってお弁当買って旅行気分で来ました」と相変わらずおおらかです。(ノーテンキな私と気が合うのはそのせいかしら)ヴォーカルも同様ジャズ向きの声で、お馴染みのスタンダード曲をメロディーと歌詞を大切に溶々と歌われました。厨房の奥で働ていた厨房スタッフが「このシンガーの歌はすごくいいですね、私好きです」と。初めてのことで、“私の推し”コメントは間違ってなかったと思いました。
▶今あまりライブ活動してないので客席は埋まるかしら、と心配しましたが、村田さんがお知り合いに声をかけてくださって、丁度良い感じの店内になり、皆さま静かに聴き入っておられました。健ちゃんいろいろありがとうございました。ステージングは、歌とインスト演奏が適度に混ざって、昔のジャズクラブのようで嬉しくなりました。正月が開けたら、きっとブックしてまた出演していただくつもりです。聴き逃した方、乞うご期待。
▶1st.set…ヴォーカル曲は♪I Though About You、♪Easy Living、♪I Could Write A Book、♪New York State of Mind、♪I’ve Got You Under My Skin、♪These Foolish Things。インスト曲はサム・ジョーンズの♪Deep Blue Cello、ボサノバ曲♪So Nice (Summer Samba)。
▶2nd.set…ヴォーカル曲は♪The More I See You、♪Embraceable You、NY在住のシンガー天野昇子さんが聴きにいらしていて1曲歌われた♪Bye Bye Blackbird。♪The Song Is You、♪It’s Easy To Remember、♪Candy。インスト曲はトランペッター サド・ジョーンズの♪Lady Luck、テナー奏者デクスター・ゴードンの♪Cheese Cake、アンコール曲はC.ポーター♪Everytime We Say Goodbye でした。

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