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デイリーレポート

ファンキーなオルガンジャズが満席の店内に満ちた夜

ファンキーなオルガンジャズが満席の店内に満ちた夜

Kyoko

2016年03月31日 木曜日

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▶昨夜は【BODY&SOUL Special】長年NYで活躍している女性オルガニスト敦賀明子さんの帰国ツアー、敦賀明子(org) ジョー・マグナレリ(tp) アキラ・タナ(ds) 井上智(g) さんの《敦賀明子NY クァルテット》。ジョー・マグナレリ(tp) さんは彼女のパートナー、アキラ・タナ(ds)さんは昔NYでしたが今はサンフランシスコで活躍、そして彼女が「この人に会わなければ今はない」と言われている井上智(g) さん。
▶客席は大勢のファンが取り囲み超満席。本国から派遣されていま神戸で英語の先生をされているアキラさんの息子さんや奥様はじめご親戚の方々10数人もいらして久しぶりの再会をエンジョイされていました。そんな中、ファンキーなオルガンジャズの熱い演奏が繰り広げられました。メンバー全員がNYで活動していた仲間ですから、お互いに気心はよく解っているので、皆の嬉しい気持ちがよく演奏に表れていて、皆さん笑みが絶えませんでした。がっちりした体格のジョーさんのトランペットも良く鳴っていました。井上さんはクールに「井上節」のギターを奏で、明子さんも安心して嬉しそうに熱演されていました。
▶1st.stage…♪L-O-V-E…オルガンサウンドは第一音からジャズになりますね。♪Spanish Flea、♪I’m In The Mood For Love、♪ジョニーが凱旋する時(When Johnny Comes Marching Home)…お馴染みの元気が出る曲ですが、明子さんが昨年インドネシアのジャズフェスに行った時、演奏中に雨が降り出したら若者達がステージの前に集まりこの歌を大合唱した思い出の曲だそうです。ビージーズでお馴染み♪How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)、明子作♪Funky Girl…自分のことだそうです。皆さんノって演奏がやまずだいぶステージが延びました。
▶2nd.stage…マグナレリ作♪Persistence、♪Mack The Knife…明子さんはルードナルドソン(ts)バンドのレギュラーメンバーとして世界中をツアーで回っていたのですが、彼が吹きたくない時に「明子あれ」と言われていつも♪Mack The Knife を弾いたそうです。ダニー・ハザウェイの♪Valdez In The Country、明子作 ♪Pretty Please、アンコールは♪Moanin’。お客さまの反応も良くてファンキーな楽しいライブでした。
▶今日から明子さんとジョーさんは札幌のオルガンがあるお店に出演されます。アキラさんは奥さまとゆっくりされるそうです。桜も満開になり春がきました。日本の久しぶりの春を楽しんでお帰りください。さ、今日は旧年度最終日、明日から新年度です。気を引き締めてガンバらなくっちゃ。

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