2011.5.1 Sun 美しい親子共演のステージ |
▶GWに入って4月月末は、リレット(vo) エミリー(vo)さん親子に 秋田慎治(pf) 西嶋徹(b) 藤井学(ds) さんのトリオ。お嬢さんのエミリーさんは白いミニの衣装、 お母様のリレットさんは黒のパンツに黒のノースリーブのブラウス、キラキラ光る ショールを掛けて大人の女性のスタイル…と対照的です。 ▶二人共良く伸びる美しい声はきっとDNAなのでしょう。とても聴き心地のいい ヴォーカルです。秋田さんは、リレットさんのアルバムのアレンジをしていて、 彼女の信頼も厚く、和やかで微笑ましいステージが繰り広げられました。 ▶エミリーさんはポップスのシンガーソングライターですが、20歳を過ぎて ジャズの勉強をはじめ歌うようになりました。時々、地元鹿児島でご自分たちが 経営されているジャズクラブ「リレット」で親子で歌っている、ということです。 鹿児島に行かれたら立ち寄ってみてくださいね。 ▶1st.stage…インストで♪I Hear、ベースのイントロから♪Body Ana Soul、 リレットさん♪You Don't Know What Love Is、♪Good Life ♪Hear Thats Rainy Day、エミリーさんの弾き語りで♪Lovin' You、 インスト曲♪All Of Me、リレットさん♪Charade。 ▶2nd.stage…インスト曲♪Alone Together ♪In A Sentimental Mood、 リレットさん♪Bridges、♪That's All When I Fuling Love、 エミリーさん♪Over The Rainbow、♪Fly Me To The Moon、 リレットさん♪Love。アンコールは親子2人でデュエット♪Summertime。 微笑ましく、声も姿も美しい親子競演でした。 |
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2011.5.2 Mon 大成功、大震災チャリティーライブのご報告 |
▶この特別ライブ《Voices of Hope》は健吾さんの発案で、彼が昨年NYから帰国されて 以来日本で共演したシンガーの方々に声をかけて実現したものです。ご賛同いただいた 10人のヴォーカリストが、中村健吾(b) 若井優也(pf) ジーン・ジャクソン(ds)さんの トリオをバックに2曲づつ。クラシック界からもお二人の方が参加され、みなさんが 1部と2部に分かれて歌ってくださいました。 ▶一度に10人のヴォーカルが聴けることはめったにありません。生憎の大雨が降った 日だったにもかかわらず、大勢のお客様がお見えになり客席は満々席になりました。 そして、ベテランから若いヴォーカリストまで素晴らしいシンガーたちが、 思いを込めて、本当に十人十色の楽しいステージを繰り広げました。 ▶1st.stage…始まりは健吾さんの曲をインストで♪祈りの曲、マヤ・ハッチさん登場 ♪This Can't Be Love ♪上を向いて歩こう、ウィリアムス浩子さん♪Poinciana ♪見上げてごらん夜の星を、青木さおりさんはミュージカルから ♪Chief Cook and Bottle Washer、♪Back On Base。そして当店の六本木時代に スカウトされメジャデビューした金子晴美さん、今は20代の二人の青年のお母さまで、 当店は久しぶりですからとても懐かしかった歌声♪Basin Street Blues、♪Sway。 アメリカでチャリティーコンサートを終え2日前に帰国したばかりのチャリートさんが ♪Nature Boy、♪What a Wonderful World。 ▶2nd.stage…まず、グレース・マーヤさん弾き語りで♪Kiss Of Life、♪さくらさくら 〜♪Amazing Grece ピアノのタッチが綺麗で、満開のさくらの花が目に浮かびました。 山口有紀さん♪Touch Her Soft Lips Ans Part、♪Flor De Lis、有紀さん実は本業は 電通名古屋のクリエイターですが、ヴォーカルが好きで週末はプロとしていろんな お店で歌っています。川井佐知子さんはオペラから♪Glitter、♪Suraboya Johnny。 ヴァイオリニスト川井邦子さんの妹さんでとても綺麗な方です。続いて大野えりさん ♪Time Of The Silver Rain、♪La La La You Are Mine 2曲ともえりさんの オリジナル曲で、客席を沸かせました。トリは伊藤君子さん。津軽弁バージョンで ♪Summer Time、♪My Favorite Things は拍手大喝采でした。 ▶終了時、私が健吾さんからお話があった1ヶ月ほど前、美しい健吾さんの名曲 ♪HOPE に、歌詞があればみんなで一緒に歌えるのになぁと思い、つたない詩を 書いて送ったのですが、短い曲でうまく合わない、と諦めていた詩を、健吾さんが 機転を利かせて持ってきてくれ、第2部で出演された5人のシンガーが、美しい ♪HOPE が流れる中、朗読してくださいました。驚きと感謝と少しの恥ずかしさで 思わず涙してしまいました。 ▶USTREAM のライブ中継は、機械の調子があまりよくなかったようですが、 大勢の方がコンピュータ画面の前に集まって観ておられた、という被災地からの ご報告もあったくらい。大盛況・大成功のうちに終わることができました。 ご参加いただいたシンガーの方々、お集まりいただいた大勢のお客さま、そして 健吾さんとトリオの皆さん、本当にありがとうございました。 ▶長くなりましたが…義援金は詳しい集計はまだですけど50万円以上になる と思います。健吾さんと相談し、被災で親を亡くされた子供たちに届けたい、と 思っています。詳細は、これまでの分と合わせて後日、領収書とともに ご報告させていただきたいと思います。 |
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2011.5.3 Tue スターはどこか違う…久しぶりの皓正クァルテット |
▶本当に久しぶりでした。日野皓正(tp) さんと、石井彰(pf) 須川崇志(b) 田中徳崇(ds) さん。でも、このメンバーになって初めての当店出演で、 私もとても楽しみにしていました。 ▶ピアノは以前から変わりませんが、ベースの須川さんはバークレー卒業後 NYでしばらく修行されて帰国。ドラムスの田中さんはシカゴでジャズの 勉強を11年間して帰国。お二人とも日野さんに声をかけられてレギュラー メンバーになったラッキーなミュージシャン。でも、そのセンスと テクニックは期待を裏切らない素晴らしいもので、ラッキーだなんて 失礼しました。お人柄もとても良い感じです。 ▶私は日野さんが21歳の時からのお付き合いで、お互いのこれまでの長い 人生をよく知っている仲。今年は彼は69歳になるのですが、演奏も普段も 若々しくて若者にも負けていません。多趣味な方でゴルフはプロ級、陶芸を したり絵を描いて年に一度個展を開いたり、音楽以外でも沢山の才能を 発揮しています。これが若さの秘訣かも知れませんね。 ▶昨夜は皓正ファンの方がお見えになり、演奏曲のリクエストを聞いたら 日野さんの昔のオリジナル曲がリクエストされました。今のメンバーは 知らない曲だし、自分も忘れてしまったと、大笑い。40年以上も前の曲 ですもの、ご本人でも譜面がなければ無理ですね。でも音を出すとどんどん 発展して、躍動感のある、楽しいステージになりました。 ▶1st.stage…♪I've Never Been In Love Before、新作アルバムの中から ♪After Shock、♪ジョンギョン …韓国の聖人の事らしいです。 ♪黒いオルフェ、♪クリムゾン〜♪枯葉、♪Sweet Love Of Mine では 日野さんがカウベルを叩いてドラムとの面白い掛け合いがありました。 ▶2nd.stage…ルンバのリズムで♪How Insensitive は、流れるようで 気持がよかったです。♪Am-Pm、♪Round Midnight、アップテンポで ハイトーンが素晴らしかった♪It's There 、ジャズ版♪上を向いて歩こう ♪Ember …ステージは余韻を残して終りました。 ★先日のチャリティーライブの義援金、集計ができ、寄付することが 出来ました。支援先その他、詳しくはデイリーニュース欄をご覧ください。 |
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2011.5.4 Wed 雨の連休中日、リラックスしたステージ |
▶生憎の雨の連休中日、ステージは、伊藤君子(vo) さんと、片倉真由子(pf) 坂井紅介(b) 海老沢一博(ds) さん。連休中は開店やステージの時間が普段と ちがって早く始まることを、自分で決めたというのにドジなことに、 私はうっかりしていました。いつもようにお店に出ると、客席は満員。 驚いて恥ずかしくなりました。おバカな私… ▶ペコちゃんは黒のシルクのワンピースに身を包み、お客さまに話しかけながら 歌に入ります。リラックスしているように見えますが、実はすごく集中力が 必要なのです。紅介さん海老沢さんは、若い真由子さんの素晴らしい演奏に 目を細めて楽しそうに演奏するステージ。終演まぎわに、私と同じように 時間を間違えたお客さまがいらして、ペコちゃんはその方のためにアンコールを 2曲歌ってサービスしました。 ▶1st.stage…私は遅刻して最後の曲だけ聴いたのですが、ペコちゃんに 曲を書いてもらいました。♪Watch What Happens、♪Second Chance、 ♪But Beautiful、♪Honeysuckle Rose、♪My Foolish Heart、♪Brigges、 津軽弁バージョン♪Summertime、♪Once You've Been In Love、 ♪What Is This Thing Called Love? ▶2nd.stage…海老沢さんがドラムとスキャットでご自分のCDのタイトル曲 スイングしなけりゃ意味ないね♪It Don't Mean A Thing そのイントロに続いて ペコちゃんが楽しそうに歌いました。♪Sophisticated Lady 私はペコちゃんの 歌うこの曲が大好きです。♪Satin Doll、♪I Got It Bad、♪On A Clear Day、 津軽弁バージョン♪Fly Me To The Moon、♪Round Midnight ♪Bye Bye Blackbird、アンコールは♪Body And Soul と♪You've Got A Friend。 終演時刻が早い時間で、ワインや焼酎を飲んで音楽談議に花が咲きました。 ▶海老沢さんはご自分のCDを5枚提供し、義援金にするのでお気持ちでいいです とペコちゃんが義援金箱とCDを客席に持って回ったら、すぐに売れ切れました。 近年、日本人の心が殺伐としてきていると感じていたのですが、今は、 日本人の心が本来の姿になったような気がします。節電で渋谷の夜の駅周辺も 少し静かになっています。悪いことばかりではありませんね。今年の夏が 猛暑にならないことを祈るばかりです。 |
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2011.5.5 Thu 久しぶりにゴージャスな弦の響き |
▶向井さんはいろんなタイプのグループを率いていますが、ストリングス のグループでの出演は4年ぶりくらいでした。今回のメンバーは、 弦メンバー 里見紀子(vln) 佐藤桃子(vln) チェロ平山織絵(vc) ヴィオラ 高嶋真由(vla) さん、そして 今泉正明(pf) 佐瀬正(b) 久米雅之(ds) さんに 向井滋春(tb) さんです。 ▶すべての曲を向井さんがアレンジし、リハーサルをしっかりして、 本番に臨みました。そうそうベースも弦楽器ですから、弦は5本ですね。 ハーモニーがとても気持よく鳴り響き、ゴージャスな感じになります。 クラシック曲はもちろん、アルゼンチンのピアソラやT.モンク、C.パーカー まで、バラエティーに富んだレパートリーの広さに、お客さまは 弦の響きを存分に楽しまれた増した。 ▶1st.stage…C、モンク作♪Straight No Chaser、向井作♪フルーヴィオ、 ♪Primavera、♪Samarkand、♪Oblivion(忘却という意味)、向井作 向井滋春N.I.C。 ▶2nd.stage…ビートルズの♪ノルウェーの森、ピアソラの♪Libertango ダラーブランド作♪Wedding、C.パーカーの♪Donna Lee、 H.ヴィラ=ロボス♪Burajiriann Bahha、C.コリアの名曲 ♪Armando's Rumba でした。 ▶8人編成のこのようなバンドのサウンドはなかなか聴く事が出来ません。 メンバーのブッキングも押さえるのが大変です。いつもはリズム隊が ベースとドラムスではなく、パーカッションなのですが、昨夜は 佐瀬さんと久米さんが、初見の譜面で立派に代役を務めてくださって 実現したものです。早い時間からのリハーサル、みなさまお疲れさま、 ありがとうございました。 |
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2011.5.6 Fri 元気のよい子供達と一緒に楽しんだハッピーな夜 |
▶マヤ・ハッチさんの歌と石川麻衣ちゃんのタップダンス、スタジオジブリの アニメ作品の音楽を担当した若井優也(pf) さんと、彼の弟さんの若井俊也(b)さん そして鹿児島からこの日のためにやってきてくださった香月宏文(ds) さんの 特別トリオによる【こどもの日スペシャル】でした。 ▶マヤさんはBSフジのポンキッキの歌のお姉さんに抜擢されてNYから東京に 活動拠点を移し、1年間番組を担当されましたが、(最近交代されたようです) ジャズ歌手でCDデビューしています。NYのニュースクール音大で、同時に 幼児教育も修めた子供大好き人間です。 ▶麻衣ちゃんは、当店でスタッフとして勉強中ですがタップのプロでもあり、 時々子供たちに教えています。若井さんのこのトリオは、アニメ音楽をジャズに アレンジしてCDを制作…とメンバーみんなが子供大好き人間ばかり。 子供たちをステージに集めて一緒に歌ったり踊ったり、客席と大合唱したり… 子供たちも親御さんたちも一緒になってとても楽しいイベントになりました。 お子さま向けのディナーセットもみんな大喜びで食べていました。 ▶1st.stage…スタンダードでトリオ演奏♪This Can't Be Love、子供たちはみんな 真剣な眼差し。マヤさん登場で♪しあわせなら手を叩こう …みんなが参加して 色んなとこを叩いて歌いました。続いてタップの麻衣ちゃんが登場しタップを 披露。マヤさんの好きな♪Puff The Magic Dragon。そのあと、麻衣ちゃんの 生徒さんでいらしていた11歳の女の子を呼び出して二人でタップの基礎を 説明しながら踊りました。マヤさんのバラード♪Over The Rainbow。 若井さんが「アイアイに聴こえないかも…」とアンパンマンの♪アイアイを ♪St.Thomas とともに。なかなかセンスのいいジャズ版アイアイでしたよ。 ▶15分の休憩後2nd.stage…トリオで♪崖の上のポニョ、マヤさんが ♪隣りのトトロ、♪カントリーロード。子供たちもステージに出たり、客席と 大合唱したり。タップも入って♪Someday My Prince Will Come、♪ドレミの歌。 そしてマヤさんのオリジナル曲、お花にお水を上げる時に子供たちと一緒に歌う ♪Beautiful Seeds Grow。アンコールは♪上を向いて歩こう をみんなで 大合唱した楽しい3時間でした。 ▶演奏が終わると子供たちはドラムやピアノに触りたくて、皆ステージに。 弾いたり叩いたりタップの真似をしたり…演奏が終わってからも大賑わい。 初めての試みでしたが、素敵なイベントになりました。好評だったので 今度は子供たちが冬休みになる12月にまた企画したいと思います。 ★ライブフォト欄に写真をアップしました。楽しい様子をご覧ください。 USTREAM にもライブの様子がアーカイブされています。 ▶P.S. 長いブログになって大切なことを書き忘れてしまいました。 あるお客さまから子供たちにと、たくさんの万華鏡のおもちゃが 直前に送られてきました。マヤさんと麻衣ちゃんが子供たち全員に ひとりずつプレゼント。みんな大喜びでさっそく覗いていました。 どうもありがとうございました。 |
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2011.5.7 Sat 気持よくグルーブしリラックスした楽しいステージ |
▶グレース・マーヤ(vo,pf) さんの弾き語りメンバーは、荻原亮(g) SOKUSAI(b) セシル・モンロー(ds) さん。マーヤさんは黒地にサイケ調の シースルーのミニスカートにタイツとヒールのセクシーないでたちに、 トレードマークのハット姿のステージ。 ▶ベースのSOKUSAIさんは当店初出演でした。NYに10年在住し最近 帰国された方で、セシルさんととても気が合うようで、サウンドも グルーブ感が同じでとても気持ちが良く、亮さんのギターも良く歌い、 マーヤさんはそれにノって気持よく歌い演奏されました。 マーヤさんを追っかけて彼女が出演する所どこでも行くファンが いらっしゃって、「今夜が一番良かったと」いうことでしたから 間違いありませんね。 ▶1st.stage…♪Old Devil Moon、2枚目のCDのタイトル曲 ♪Just The 2 of Us、バラードをファンキーな感じで♪Angel Eyes、 ♪Kiss Of Life、♪Comin' Home Baby、♪Peace、 ブルースで♪Route 66。 ▶2nd.stage…♪My Romance、♪Boulevard Of Broken Dreams、 レゲイで♪Love Is Mystery、ベースのイントロがマイルスの♪TUTUを 彷彿させた♪Fever、♪Ribbon In The Sky、ファンクのリズムから 4ビートへ♪Caravan、♪Feel Like Makin' Love、アンコールは ♪One For My Baby。客席もステージも自然体でリラックスした 金曜日の夜でした。 |
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2011.5.8 Sun 演奏もMCも楽しいエンターティメントステージ |
▶連休中の当店最後の夜は、《トミー・キャンベル ヴォーカル-アイズ セッションバンド》。連休前に、伊藤大輔(vo) 山口有紀(vo) さんと ヒロ・モロズミ(pf,key) 箭島裕治(b) トミー・キャンベル(ds) さんの このレギュラーメンバーで、名古屋・大阪・京都とツアーをして、 すっかりファミリーです。 ▶これまでもっぱらトミーさんがMCで司会進行を担当されていましたが、 このツアー後は大輔さん有紀さんが進行役になりました。これまでは、 トミーさんが英語でジョークを飛ばしながらのMC。当店では通用しましたが、 他ではそうではなかったようで、お客さまのことを気にかける責任感の 強いミュージシャンですから、感じることがあったようです。 2ヴォーカルの掛け合いコントも、昨夜は日本語を交えて演じられました。 大阪で聴いた方が昨夜もいらして、トミーさんは大喜びでした。 ▶1st.stage…♪Barcelona、♪I'm In Love Again、新レパートリー ♪Can A White Man Sing The Greens、♪Argentinian Thang、 ♪I'm In A Mood For Love、有紀さんの♪Moody's mood For Love 〜 大輔さんの♪Diddley Bop が1つのストーリーになっていました。 ▶2nd.stage…♪Heaven's Design、ポルトガル語で♪Selfish Fella、 コント入りの♪You Must Be Crazy、♪The Distance Between Us、 バラードで♪For All We Know、♪Just For Fun、アンコールは マイケル・ジャクソンが大好きだったという♪Smile でした。 ▶このユニットは、東京に移り住むようになったトミーさんが結成し、 メンバーが大輔さんと有紀さんのフロントに固定してからすでに5年の 歳月が経ちました。今、すっかりエンターティメント・ユニットとして ファンも大勢出来、二人はそれぞれアルバムも発売しています。 これからますます、応援よろしくおねがいしますね。 ▶さて、大型連休も終わりました。いつもと少し違う今年の連休、 皆さまいかがお過ごしでしたか。私はいつも通り毎日お店に出ていましたが、 今年は例年と違って、地方からやってきてくれたお客さまが少なかった ことが印象に残りました。陽も長くなり、出歩くにもいい陽気になりました。 お越しをお待ちしています。 |
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2011.5.10 Tue 客席は寂しかったですが熱く燃えるステージ |
▶ゴールデンウィーク明けは私も好きなグループ《THE FORCE》。 ジャズサウンドの演出家とも言えるドラマーがリーダーのユニットで、 メンバーは 奥平真吾(ds) 宮川純(pf) 須川崇志(b) 太田剣(as) さんです。 技量のあるドラマーでないとサウンドが台無しになってしまいます。 ▶真吾さんは天才少年としてデビューし、大学卒業と同時に結婚して、 すぐNYへ。20年あまり大勢のビッグなミュージシャンと共演して 沢山の経験を積んで帰国し、結成したバンド。ジャズ好きには たまらないサウンドです。若い宮川さんもすっかり仲間として打ち解け、 スピード感のある演奏を繰り広げます。須川さんのベースは、一音一音 大切に弾くベースらしいベース。太田さんはテクニックはもちろん 素晴らしく、アルトとソプラノを自在に吹いて情感豊か。バランスの 取れたスピード感のあるジャズサウンドが魅力です。 ▶1st.stage…奥平作♪Maconde、♪Alone Together、M.タイナーが 母に捧げた♪Miss.Bea、♪Lament、J.ヘンダーソンの♪Inner Urge。 ▶2nd.stage…奥平作アップテンポで♪Fields Of Sisal、K.ギャレットの ♪Computer G、宮川アレンジの♪Infanto、ソプラノサックスで バラード♪The Peacok、アルトサックスで♪Taurus People。 毎度毎度思うことですが、この素晴らしいジャズとこのユニット、 ぜひ多くの方に聴いて頂きたいですね。きっと好きになると思いますよ。 |
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2011.5.11 Wed 浅田さんの元気のいい気さくなステージ |
▶浅田尚美(vo) さんと、尚美さんのアルバム「ケミストリシャス」のメンバー 高嶋宏(g) 清水絵理子(pf) 工藤精(b) 吉岡大輔(ds) さんの昨夜。ギターとピアノは 音がぶつかりやすい楽器で、お互いに相手を尊重してないとうまくいかない場合が 多いのですが、相性も良いようで、ベテランの高嶋さんのリードが絵理子さんの 良さを引き出していました。 ▶尚美さんはR&B 畑出身で、その後ジャズに目覚めて歌いはじめたシンガーで、 声量もありレパートリーも幅広く、すでにベテランの粋に達しています。 浜っ子だけあって、とてもさっぱりとした歯切れのいい気性とステージが、 男性に好かれ、昨夜は多くのファンが応援にいらっしゃいました。 USTREAM でのライブ配信もたくさんの反響がありチャットも賑わっていました。 ▶1st.stage…インスト3曲♪Laura、♪This Could Be The Start of Something ♪Shiny Stocking、尚美さん登場しエリントンが聴いたらびっくりするような ボサノバのリズムで♪In A Mellow Tone、ロック風に♪Don't Get Around Much More、 ピアノトリオで♪Sophisticated Lady、♪I'm Begining To See The Light、 ブラジルの曲♪十字路、♪I Can See Clealy Now。 ▶2nd.stage…インスト3曲♪Bluesette、♪Me And Mrs Jones、♪Airegin 尚美さん登場ブルース調で♪I'm Walkin'、アップテンポで♪I Get A Kick Of You、 バラード♪The Island、♪One Note Samba、M.ゲイの♪The Inner City Blues、 K.メイフィールドの♪People Get Ready。サバサバとした感じの楽しい夜でした。 |
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2011.5.12 Thu たくさんのいい音楽に浸って、幸せな気分に… |
▶オーチャードホールで、小曽根真さんがプロデュースする「井上ひさしに捧ぐ」 コンサートがあって聴きに行きました。小曽根さんは、こまつ座の「組曲虐殺」の 音楽を担当したのがきっかけで、先日の追悼公演「日本人のへそ」の音楽も担当し、 ピアノを弾く役者として舞台に出たり…亡き井上さんが、いつかまとめて コンサートをやろうよ、といういわば遺言を実現されたカタチです。 ▶国民文化祭 ’03年の山形県開催のとき、井上さんの強い希望で、ピアノ協奏曲 ♪もがみ が作曲され、山形交響楽団を指揮しピアノ演奏されました。ジャズマンに 交響楽団の譜面を頼むこと自体、前代未聞ですが、井上さんは小曽根さんの 才能を見抜いていた、ということが昨夜の演奏を聴いてよくわかりました。 ▶歌と尺八のイントロから始まる、民謡「最上川舟歌」をモチーフにした その♪もがみ、昨夜は東京フィルハーモニー交響楽団、ジョシュア・タン指揮。 国立音楽大学の声楽科による合唱で演奏されました。 ▶第一部では、役者さん達が井上さんの芝居の中の歌を歌いました。役者さんは 発声が素晴らしく、とても上手で、ストーリー性のある歌などは、さすが違う、 と感心しながら、大いに楽しませていただきました。終演は9時半。 一緒に聴いたペコちゃん、お客さま、健吾さんのレコード会社の社長さん…らと お店に向かいました。 ▶お店は、2nd.セットから聴いた 近藤和彦(as) 今泉正明(pf) 上村信(b) 大坂昌彦(ds) さんのクァルテット。大雨だし、小曽根さんのコンサートと 重なっているし、お客さんがいらしているか心配しましたが、このグループの ファンの方はしっかり聴きにいらしてくれて、ホッとしました。 ▶1st.stage…は、残念ながら私は聴けなかったのですが、演奏曲は、 B.パウエルの♪Un Poco Loco、T.モンクの♪Teo、近藤作♪Swallow's Dance、 D.マンとB.ヒラルド作♪In The Wee Small Hours Of The Morning、 T.モンク♪Well You Needn't。 ▶2nd.stage…近藤作品♪The Place That Cannot Reach Only By Spirit、 インドで作ったという♪A Day In DELHI、♪University Place,11th st.、 新曲♪Our Prayer、K.カークランドに捧げた♪From Doctone。 アンコールは、♪What A Wonderful World でした。 ▶♪Our Prayer は、近藤さんが一昨夜思い立って夜中に書き上げ披露された という新曲です。オリジナル曲もいろんなカラーがあって、実力者揃いの 演奏を楽しみました。肌寒い雨の夜でしたが、一晩に良い音楽を たくさん聴いて、私はとても幸せな気分。明日天気になーあれ! |
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2011.5.13 Fri これぞジャズのピアノトリオ…そんな夜 |
▶外は雨。湿っぽい天気でしたが、お店の中は、辛島さんのピアノが 鳴り響き、ジャズのピアノトリオらしい歯切れの良い演奏でした。 メンバーは、辛島文雄(pf) 楠井五月(b) 高橋徹(ds) さん。 ▶辛島さんは、若いミュージシャンを育てることにも情熱を燃やしている ピアニストで、彼のお眼鏡にかなったミュージシャンはラッキーです。 その一人が、楠井さん。今レギュラーベーシストとなり、成長著しい この頃です。辛島さんがアイコンタクトで、彼を優しく観ている目が とても印象的でした。 ▶1st.stage…B.ゴルソン♪Along Come Betty、B.エバンス ♪The Two Lonely People、T.ダメロン♪If You Could See Me Now、 F.ハーバード♪Up Junped Spring、M.デイビス♪Milestone、 S.ロリンズ作♪Oleo。 ▶2nd.stage…B.ゴルソン♪同じ釜の飯を食った仲=Stable Mates、 T.モンク♪Blue Monk、バラードで♪Body And Soul、♪Blue Bossa ♪Someday My Prince Will Come 、アップテンポで♪Bird Like、 ♪Round Midnight。スタンダードナンバーを「ピアノトリオの正統」 といったサウンドで聴いた夜。岩手県から聴きにいらした方も いらっしゃいました。 |
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2011.5.14 Sat よくスウィングする気持ちいいピアノトリオ |
▶メジャーデビューしたハクエイ・キム(pf) さんと、鈴木良雄(b) トミー・キャンベル(ds)さんのピアノトリオ。チンさんがよく一緒に 演奏されていた関係で、チンさんがブッキングしたですが、ドラマーは 決まっていませんでした。で、誰にお願いするか迷ったのですが… トミーさんにお願いして大正解でした。 ▶彼は、ピアノトリオのドラマーとしての役割をよく心得ていて、 綺麗なタッチでうまくサポートされていました。当店久しぶりだった ハクエイさんは、メジャーデビュー後は初めてでしたが、ピアノのタッチが 綺麗で、センスもルックスも良く、人柄もいいので、これからが楽しみな ミュージシャンです。 ▶1st.stage…鈴木作品♪Eastern Town、ハクエイ作品♪Newtown は エキゾチックないい曲でした。♪Solar、鈴木作♪Wings、そして トミーさんのドラムソロをフィーチャー した♪Metorox。 ▶2nd.stage…ハクエイ作♪Open The Green Door、鈴木作 ♪Southbound Free Way、バラード♪You Don't Know What Love Is、 ♪My Ideal、ドラムソロが素晴らしかった♪Caravan、アンコールは ♪Blues でした。 ▶久しぶりに晴れた金曜の夜、フリーのお客さまもいらっしゃり、皆さま、 よくスイングする気持ちのいいトリオサウンドを楽しまれて、お帰りに なられました。ハクエイさんは、この8月にソロでレコーディングする とのことです。発売が楽しみですね |
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2011.5.15 Sun 最先端のNYジャズサウンドに客席は歓声の渦 |
▶久しぶりの【BODY&SOUL スペシャル】の週末は、早くも予約の段階で お店は超満席になっていました。皆さん、特に若い方たちよくご存知ですね。 どこで演奏しても空席がない、というメンバーは、シーマス・ブレーク(ts,ss)、 デビット・キコスキー(pf) マット・クローシー(b) アリ・ホーリック(ds) さん。 ▶演奏はほとんどすべてオリジナル曲で難しい曲が多いのに、スリリングで スピード感にあふれた演奏で、特にドラムスのアリさんの凄いテンションに 客席のテンションも最高潮に達し、湧き上がる歓声の連続でした。 ▶さすが、NYの最先端ジャズサウンド。世界中からジャズマンが集まる NYで生き残っていくのは並大抵の事ではありません。それを実感できる 演奏とメンバーで、しかも魂のこもった演奏ですから、説得力が違います。 それにしても彼らのエネルーギーには圧倒されます。全員がステーキを ペロリと平らげていらっしゃいました。 ▶1st.stage…S.ブレイク作♪Amuse Bouche、D.キコスキー作♪Winnie's、 S.ブレイク作♪Taste In You。 ▶2nd.stage…S.ブレイク作♪Jupiter Life、♪上を向いて歩こう〜♪Body And Soul、 S.ブレイク作♪Subterfuge、J.スコフールド作♪Dance Me Home。 ▶演奏してくれた♪Body And Soul は、アリさんがドラムをマレットで 叩きながら♪上を向いて歩こう から入りました。そのピッチの良さに驚き その後シーマスさんの吹く深い音、キコスキーさんの美しいピアノ、 マットさんのベース、アリさんのブラシ…素晴らしい「社歌」の演奏でした。 余韻がいつまでもお店に漂っていた、躍動と感動に満ちた夜でした。 |
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2011.5.17 Tue NYサウンドに決して退けを取らない演奏 |
▶ベースが楠井さんに変わった 松島啓之(tp) 山田穣(as) 今泉正明(pf) 楠井五月(b) 広瀬潤次(ds) さんらのクィンテット。フロント2人の相性も良く、 バランスのいいサウンドで、今が一番脂ののっているグループです。 ▶広瀬さんのドラムの音色が柔らかくなって反応も早くなっていたので聞くと、 NYで見つけて買ってきたということでした。彼曰く「楽器が色々教えてくれる」 確かに楽器によって、音だけでなく演奏も変わることを再認識しました。 ▶先週土曜日に、NY最前線の強烈なサウンドを聴いて、それがまだ耳に残って いたのですが、昨夜は最初の一音を聴いたとき、勢いがあって、決して負けて いないなと思いました。スピード感・グルーブ感…どれをとっても申し分のない 演奏に、嬉しくなりました。 ▶1st.stage…W.シーターの♪The Summit、R.ブライアントの♪Prayers Song、 スタンダード曲バラード♪Everything Happens To Me は穣さんのサックスソロが 良く歌い素晴らしかったです。J.ヘンダーソンの♪The Kicker。 ▶2nd.stage…B.ティモンズの♪This Hear、♪Like Somone In Love、バラード ♪Delicated To You は松島さん山田さんの心のこもったソロでした。アンコールは C.ウォルトロンの♪雨月 でした。 ▶楠井さん以外は40代になり、ジャズシーンにはこの年代がいま一番多いと 思います。今脂ののった彼らの10年後を見届けることが出来るよう、私も 元気でいようと思った夜でした。 ▶追伸 日曜日は、孫のレイくんのピアノ教室の発表会が、世田谷公会堂であって ファミリーみんなで行ってきました。その写真をライブフォト欄に番外編として 載せました。このごろはドラムやピアノより仮面ライダーに夢中ですが、 今がかわいい盛りです。 |
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2011.5.18 Wed 10年ぶりの共演でリラックスした楽しいステージ |
▶TOKU(vp,flh) ちゃんと、10年ぶりの共演になる 山本剛(pf) さん、 そして 香川裕史(b) 福森康(ds) さん。メジャーデビューする前の当店では、 剛さんのトリオでよく演奏していたTOKUUちゃん。久しぶりということで お二人とも楽しみにし、TOKUちゃんは剛さんに敬意をはらって、キチンと スーツ姿での登場です。 ▶剛さんと香川さんは時々一緒に演奏されていますが、TOKU-BANDの レギュラードラマーの福森さんは昨夜が初共演でした。彼はあまり 4ビートが得意ではないようですが、タッチが綺麗でスピード感もあり サポート役をきちんと務められました。 ▶TOKUちゃんは、スティービーワンダーをカバーしたCDをリリースした ばかりで、現在はそのプロモーションで大忙し。来月にはコンサート ツアーを行う予定ですが、昨夜は新しいCDの曲は演奏せず、スタンダード ナンバーだけでしたが、お客さまはみなさんそのことを了解された上で、 楽しまれていました。久しぶりの共演に演奏者自身が楽しんで演奏する ステージですから、聴く方も楽しくないはずはありません。 ▶1st.stage…トリオ演奏で♪Broadway、♪Misty、TOKUちゃん登場 ♪Our Love Is Here To Stay、バラード♪My Foolish Heart、ボサノバで ♪A Girl From Ipanema、フリューゲルホーン演奏♪Along Together、 ♪But Not For Me。 ▶2nd.stage…オールメンバーで♪She、♪It Hod To Be You、 遊びにいらしていた佐藤恭子(as) さんを呼び出して♪There Is No Greater Love、 剛さんとTOKUちゃんのデュオ♪The Night We Called It A Day、 やはり遊びにいらしていた上田裕香(vo) さん呼び出してポルトガル語で ♪Quiet Night…彼女はブラジル音楽の出身ですがジャズクラブにも 出演されています。そして♪They Can't Take That Away From Me、 ♪Fly Me To The Moon、アンコールではピアニストのジョージ永田さんを 呼び出して♪Bye Bye Blackbird、そして剛さんとの連弾で♪Smile を みんなで大合唱して終りました。 ▶交友関係の広いTOKUちゃんと剛さんで、応援にいらしたミュージシャン が次々にステージに登場する、賑やかで心温まる夜でした。 |
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2011.5.19 Thu 目も耳も楽しめせてくれるユニークなステージ |
▶林正樹(pf) 田中信正(pf) さんのピアノ連弾は、《ユニークデュオ》の 名の通り、ちょっと言葉ではうまく表現できない、目も耳も楽しませて くれるステージです。曲も曲名も、このお二人の発想は普通ではなく、 連弾する姿もとても面白いのです。 ▶でも演奏は二人のピアノのタッチが同じなので、眼を閉じて聴くと、 まるで一人が4本の腕、20本の指で奏でているようにも聴こえて来ます。 熱烈なファンがいらっしゃるのもうなずけますね。 ▶1st.stage…田中アレンジ♪ライムライト、田中作♪Foot Steps of Japanese Short Tail、田中さんのソロでグリーク(クラシック)の♪朝、 ホントにロボットがピアノを弾いているような感じの林作♪Robotman、 林作♪2006…これは、2006年に2006個の音符で創ったという曲です。 ▶2nd.stage…林さんのソロでご自分の作品♪Teal-Minamo、 お馴染みの♪I got rythm は田中さんのユニークなアレンジでした。 林作♪童話で書かれた生態系、田中作♪クラーク、林作五十音シリーズ の ♪ソたち、アンコールは田中作♪グラッシー。 ▶この2月に、杉並公会堂小ホールで行われた、2人の師匠である 佐藤允彦さんとの3人のコンサートも、大好評を博したということです。 このお二人の才能に、いまでは私もすっかりファンになりました。 次回は9月28日です。ぜひ一度、お聴きになってみてください。 |
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2011.5.20 Fri 聴く度に進化する凄いクァルテット |
▶岡崎好朗(tp) 菊地太光(pf) 楠井五月(ds) 横山和明(ds) さんのクァルテットは、 岡崎さんが選んだメンバーで、バックは全員20代の若いピアノトリオです。 演奏曲は岡崎さんのオリジナル曲が中心ですが、聴くたびに進化していて みなさんの上達のほどは凄いものがあります。 ▶岡崎さんご自身も演奏後に「みんな凄くなって来ているので、自分も ぼやぼやしていられない。練習しなくては…」と興奮されていました。 お客さまも、凄い迫力とスピード感に大喜びで、度々歓声の上がる ステージでした。 ▶1st.stage…岡崎作♪Eternal Blue、♪Miyabi、♪Alstromeria、♪Titania ♪Dream Hunter、T.モンク作のBlue Monk。 ▶2nd.stage…♪Dragon SmilE、♪The Perfect Number、♪Missing Link、 沖縄から聴きにみえていたシンガーの公文理沙さんを呼び出して♪All Of Me。 心のこもった♪Body And Soul、アップテンポで♪Elementary Particle、 ♪The Theme、アンコールは♪One For Bobby。 ▶若い人がどんどん良くなるのは嬉しいものですね。次はどんな演奏に…と、 また聴きたいと思いました。爽快な夜、私も元気が出ました。売れっ子の メンバーで出演日を合わすのが大変で、次回は9月13日です。 お聴き逃しのないように! |
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2011.5.23 Mon 忙しい先週末、まずは金曜日のご報告 |
▶先週土曜日のお店では昼の部があり、私は午前中からお店に出て、帰宅後 すぐまた夜の部に出て、翌日曜日は孫のレイちゃんがやってきて夕ごはんを 食べていくなど、ブログを書くヒマも休むヒマもありませんでした。 ステージのご報告は金曜と併せてまとめて書きますので、簡単になると 思いますけど、ご了承くださいませ。 ▶金曜の夜は、本来は韓国の歌姫 WOONG SANさんの出演予定でしたが、 原発事故などの影響で来日がかなわず、WOONG SANさん抜きで、彼女の レコーディングメンバー、鈴木央紹(ts) 天野清継(g) 若井優也(pf) 秋山紀彰(b) 大槻カルタ英宣(ds) さんの演奏ステージとなりました。 ▶メンバーは皆さん、彼女の分もガンバるということで、一生懸命でした。 テナーの央紹さんが演奏曲を決めましたが、久しぶりの出演でファンが大勢 聴きにいらっしゃいました。若井さんは才能がある上に向上心旺盛ですから 聴く度に眼を(耳を)見張るものがあります。央紹さんが嬉しそうに 反応しながら演奏されていたのが印象的でした。 ▶1st.stage…J.ヘンダーソン作♪Inner Urge、スタンダード曲♪Softly As In A Morning Sunrise、C.ヘイドン作♪First Song、天野作♪Agate Beach。 ▶2nd.stage…鈴木作♪Herald Sguare、遊びにいらしたTOKUちゃんが入って ♪Just In Time、フランスから帰ってきたライカ(vo) さんが入って ♪How Deep In The Ocean …深くていい歌でした。J.パトリシア作♪Las Oras、 大槻作♪Legwork And Chase、アンコールは、TOKUちゃんが(flh)で入って ♪Red Cross。 ▶ゲストが入って賑やかな夜でした。9月には WOONG SAN さんもきっと 来てくださると思います。7月9日はライカさんが出演します。よろしくね。 |
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2011.5.23 Mon 【昼の部】新緑の5月の午後に相応しい爽やかな演奏 |
▶オランダ在住の 小橋敦子(pf) さんと 井上陽介(b) 藤本一馬(g) さんの トリオによる《「ターナラウンド」発売記念ライブ》。NYに住んでらした こともある小橋さんは、現在アムステルダムに住んでいらっしゃいます。 とても勉強熱心な方で、翻訳などもなさるインテリです。 ▶井上さんとは1年半前に当店でライブレコーディングされていますが、 帰国のオランダ航空の機内でこのCDを聴き、驚かれたそうです。機内音楽に 採用されていたようで、聴きながらの嬉しい旅になったようです。 ▶土曜日にもライブレコーディングされましたが、今回は J-POP畑 「オレンジペコ」の藤本さんが参加されました。音色が綺麗で、和やかな 感じのギターがよくマッチしていました。 ▶1st.stage…小橋作品♪Delft Blue、B.エバンスの♪Very Early、 M.ディビスの♪Blue in Green(実際はB.エバンス作曲)、小橋作品 ♪Amstel Delight、S.スワローの♪Ladies in Mercedess。 ▶2nd.stage…M.ディビスの♪Flamenco Sketches、藤本作♪Cradle、 V.ヤングの♪When I Fall in Love、S.キューン作♪Two by Two、 M.コロンビア作♪Emanuel、小橋作♪Pittoresk、♪Between the Devil and the Deep Blue Sea。 ▶久しぶりの帰国演奏ということで、客席にはお知り合いの方が大勢 おみえになり、皆さま熱心に聴いていらっしゃいました。 |
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2011.5.23 Mon 【夜の部】包み込むような心地よいヴォーカル |
▶ウィリアムス浩子(vo) さんと、鈴木央紹(ts) 若井優也(pf) 井上陽介(b) 海野俊輔(ds) さん。昼の部が少し押して、リハーサル時間が少なくなった のですが、待ってる間に打ち合わせ、サウンドチェックだけですぐ本番に 臨みました。このメンバーでの演奏は初ですが、みなさん浩子さんとは 共演されているので、すぐにいい感じのサウンドになりました。客席には、 昼と夜の部、両方掛け持ちの方もいらっしゃって和やかな雰囲気でした。 ▶1st.stage…インストで♪All The Things You Are、浩子さんが入って ♪Send One Your Love、バラード♪Tenderly、ドリスデイが歌っていた ♪It's You Or No One、♪Night In Tunisia、♪I Loves You Porgy、 ♪Just In Time。 ▶2nd.stage…インスト曲♪A Wish、浩子さんが入って♪Like A Lover、 ♪Just The Two of Us、♪Nearness of You、♪Sentimental Jorny、 ♪Beautiful Love、♪Flamingo、アンコールは♪Summertime。 ▶私にとっては長い長い一日。でも、心地いいヴォーカルで、気持よく 終わることができました。両方の部で演奏された井上さん、 たいへんお疲れさまでした。 |
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2011.5.24 Tue 店内に鳴り響く気持のいいピアノ |
▶片倉真由子(pf) 佐藤ハチ恭彦(b) 二本松義史(ds) さんのトリオは、生憎の雨、 そして週明け月曜日でしたが、真由子ファンの方がおみえになり、客席も埋まり ホッとしました。ジャズは、お客さまとミュージシャンが一緒になって造り出す 音楽です。客席が寂しいといいノリになりませんものね。 ▶真由子さんは、トリオで演奏するのは久しぶりでしたが、三人が一体となり 演奏が進むごとにグルーブして完成度の高い演奏。私の好きなピアノトリオです。 ▶1st.stage…D.エリントンの♪Warm Valley、J.バイヤードの♪Mrs.Parker of KC 片倉作品♪8th Street、T.モンク作♪Ruby My Dear、片倉アレンジ ♪All The Things You Are。 ▶2nd.stage…♪Monks Warking、♪I Got The World On A String、 ♪Yours and Mine、ジュリヤードの記念コンサートの時に M.アレキサンダーが 演奏し、素晴らしくスウィングしていたのを聴いて最近演奏するようになった という♪The Good Life、片倉作♪Blue for Tyner、アンコールは、 ピアノソロで♪Memorys of You…真由子さんの美しいピアノが店内に 鳴り響く素晴らしいソロでした。 |
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2011.5.25 Wed よくスウィングするギタークァルテット |
▶井上智(g) さんがNYから帰国して1年が経ち、それを記念して、 お気に入りメンバー、片倉真由子(pf) 増原巖(b) 横山和明(ds) さんらを 自ら組んでの《帰国1周年ライブ》は、井上さんのファンの方が応援に 見えていましたが、お客さまが思ったほど多くなく、ご本人も私も がっかりでした。NY在住中の「帰国ツアー」の時はいつも客席が満杯 でしたのに…不思議ですね。 ▶かってNYに行った時は、奥さまとギターとトランク2つで、2年間だけ のつもりが、行ってみたらさすが世界のジャズのメッカ、毎日が刺激的で、 あと1年、あと1年…、とうとう21年間。帰国する時は奥さまと犬1匹に 猫2匹、ギターは3本に、トランク2つの他、段ボール箱は60個になって いたそうです。 ▶その21年間に、いろんな出会いがあり、沢山の経験を積んで、演奏は 良くスイングする楽しいステージ。真由子さんも増原さんも、NYで一緒に プレイし、横山さんはレコーディングにも参加している仲間。同じ思いが 共有され、みなさん楽しんで演奏されていました。 ▶1st.stage…♪Casbah、♪Conception、井上作品♪Costa Infinita、 とても素敵なアレンジだった♪Chelsea Bridge、井上作♪Soft Flowers、 ♪Going Home Whistle はタイトル通り口笛を吹いてウチに帰る気分で 作られたそうです。 ▶2nd.stage…♪Stompin' At The Savoy、井上作♪Comes Winter、 H.シルバーの♪Tippin'、ジェームス・ムーディで有名になった ♪Im In The Mood For Love、懐かしい日本の♪すずかけの道、 ♪Karipuso Any Wear でした。 |
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2011.5.26 Thu 心が和んだ温かいサウンド |
▶《HOT CORNETS》メンバーは、木幡光邦(cor)さんをリーダーに、宮崎信義(g) 竹中俊二(g) 中村健吾(b) さん。木幡さんの2枚目のアルバム「Love」が発売され その記念ライブでした。 ▶2ギターにベースとコルネットの珍しい楽器編成ですが、サウンドがとても 優しくて、しかも懐かしい演奏曲と良くマッチします。日本の曲もジャズに アレンジするとカッコいいブルースになります。しっかりした健吾さんの ベースとで、よくスウィングする演奏を心地よく楽しみました。 ▶1st.stage…♪It Had To Be You、♪Nightingale Sang In Berkeley Square、 ♪Love、♪Caravan、♪Do You Know What It Means Of Miss New Orleans ♪Cheroky 、木幡さんのヴォーカル入りで♪Dinah …味のある歌声でした。 ▶2nd.stage…♪Indiana、健吾さんの美しい曲♪Hope …この編成で聴く この曲はなかなかのものです。健吾アレンジの♪ゲゲゲの鬼太郎 は カッコいいブルース、♪Honey Suckle Rose、♪But Not For Me、 3日前に出来たという曲♪子豚のサンバ には可愛い詞がついていて 牛山玲名さんが飛び入りで木幡さんと一緒に歌いました。私は、孫の 幼稚園に行って演奏したらきっと大声で大合唱になるのではないか と思いながら聴いた可愛らしい曲でした。そして♪見上げてごらん夜の星を〜 最後は♪Dinah に戻って終りました。心温まるハートフルな夜、次回は真夏の 8月1日です。心が癒され、ストレスも解消しますよ。 |
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2011.5.27 Fri 固定ファンも増え盛況な生音オーケストラ |
▶《フロントページ オーケストラ》は、2005年4月に初めて登場しました。 その後しばらくして毎月1回、出演するようになりましたが、そのころは まだお客さまが少なく、私もミュージシャンも苦労しました。 ▶でも、回を重ねるごとにファンが増え、六年経った今は、固定ファンも 多くなり、毎月この日だけは欠かさず聴きにいらっしゃる方もいて、 嬉しいですね。やはりこの規模のライブハウスで、10人編成の、しかも 気持ちのいい生音が聴かれるのは珍しく、これからもきっともっとファンが 増えてくれると期待しています。 ▶昨夜はMCも盛り上がって客席が笑いに包まれました。少しご紹介します。 山手線に楽器を忘れた浜崎さんの話。駅員に話してもあまり要領を得ず、 仕方なく池袋駅まで戻って、電車が一回りしてくるのを待ったらちゃんと 楽器が乗った電車がやってきて何とか本番に間に合ったと。 ▶実は三木さんは忘れ物の名人で、以前彼も同じような経験があって、 ピアノでレッスンなどしてかなり時間がたってから楽器を山手線に忘れた ことに気づき、降りた駅まであわてて行ったら、やってきた3台目の電車に あったそうです。三木さんと浜崎さんはステージでは隣り同士。三木さんの 忘れグセが伝染した、と大笑いでした。でも環状山手線で良かったですね。 ▶1st.stage…♪Stop And Go ソロは三木俊雄(ts) 岡崎好朗(tp) 福田重男(pf)、 ♪Midnight Voyage ソロは浜崎航(ts) 片岡雄三(tb) 中村恵介(tp)、 ♪Escher's Vision ソロは山岡潤(euph) 浅井良将(as)、♪Love's Haunts ソロは福田重男(pf)、ファーストアルバムに入っている曲♪Echoes of the forest は イントロ上村信(b) ソロ三木俊雄(ts) 岡崎好朗(tp) 福田重男(pf)。 ▶2nd.stage…♪Hank's Mood ソロ中村恵介(tp) 岡崎好朗(tp) 浅井良将(as) 上村信(b) 大坂昌彦(ds)、♪If I Told A Lie ソロ三木俊雄(ts) 山岡潤(euph) 上村信(b)、マルコムXの言葉から♪By Any Means Necessary はドラムスが 聴きにいらしていた柴田亮さんに変わり、ソロは岡崎好朗(tp) 浅井良将(as) 上村信(b)。スペインのサックス奏者の曲♪Matilda Long Ver ソロは片岡雄三(tb) 福田重男(pf) 三木俊雄(ts)、大坂さんをフィーチャーして♪Quantum Leap ソロは中村恵介(tp) 浜崎航(ts,fl) 大坂さんが表情豊かなソロを聴かせました。 ▶アンコールは♪Time On My Hands。いつも決まって最後はこの曲ですが、 懐かしく美しく静かなバラードで、ハーモニーが素敵。ステージを 終えるのにとてもいい曲ですね。 |
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2011.5.28 Sat 美しい親子愛の微笑ましいステージ |
▶リレット(vo) エミリー(vo) さん親子と、リレットさんのアルバムの アレンジを担当している仲の 秋田慎治(pf) さんと、西嶋徹(b) 藤井学(ds) さんのトリオ。西嶋さん藤井さんも前回共演して信頼関係ができていて、 リラックスした楽しいステージでした。 ▶エミリーさんは黒いサテンのオールインワンのパンツスタイルに、白い レースのジャケット姿、一方リレットさんは、黒のブラウスに真っ赤な パンツスーツと対照的。お二人ともよく伸びるきれいな声で、気持の良い サウンドを楽しみました。 ▶1St.Stage…インスト曲秋田作♪Walkin' In Paris、♪Old Folks、 エミリーさん登場♪When You Wish Upon A Star、16ビートで ♪My Fany Valentine、リレットさんに変わって♪On A Clear Day、 ♪The Very Thought Of You、16ビートの♪The Man I Love。 ▶2nd.stage…インスト秋田作♪Lord To The Lord、♪Fahrenheit、 エミリーさんの弾き語りでご自分の作品♪かえれない、を切々と歌い上げました。 トリオ演奏で♪Summertime、♪Cry Me A River、リレットさんに替わって ♪ベサメ・ムーチョ…作者はメキシコの女性作曲家コンスエロ・ベラスケス、 14歳の時書かれた曲と説明がありました。秋田アレンジの♪A Time For Love、 ♪Yesterdays、♪The Nerness Of You、アンコールは親子二人で 微笑ましく♪Sunny の合唱でした。 |
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2011.5.29 Sun 躍動感に溢れた魂のこもった《KEEP GOING》 |
▶昨夜は海老沢一博(ds) さんが今一番力を入れているグループでメンバーは、 林正樹(pf) 坂井紅介(b) 小池修(ts) 竹内直(ts,bc) さんら、海老沢さんが 信頼厚いメンバーを選んで結成されたユニット《KEEP GOING》です。 ステージは、一人を紹介しソロで演奏した後、また一人を紹介しソロ演奏… その後一緒に演奏する新しいスタイルで、満席になった客席のみなさんも 注目していらっしゃいました。 ▶1st.stage…は、そのやりかたで、はじめに林正樹作ソロ♪Teal、彼は沢山の オリジナル曲を持っています。次が竹内直テナーで♪Like Someone In Love 音域がとても広く個性溢れるプレイです。次に小池修テナーサックス ♪Blue Monk、テナーの王道を行く演奏でバラードは抜群です。 ▶そしてみんなで♪Milestones。次が坂井紅介ソロ♪Round Midnight、 彼はいつも楽しそうに演奏します。海老沢さんは、彼と一緒に出演できない時は 演奏をしないくらい信頼厚い紅さんなのです。最後はアルバムのタイトル曲 ♪It Don't Mean A Thing、ドラムソロから豪快な2テナーへ…よくスウィング していました。海老沢さんが、メンバー一人一人をとても大切にされている そのことが滲み出た最初のステージでした。 ▶2nd.stage…はアルバムの中から♪Carioka、竹内さんのバスクラリネットを フィーチャー して♪In A Sentimental Mood、小池さんをフィーチャー して 当店の社歌♪Body And Soul は、重みのある社歌になりました。ドラムソロから ♪Caravan 〜♪Impressions、ドラムの演出力が素晴らしい演奏でした。 アンコールは、♪St.Thomas 。雨の土曜日でしたが、お客さまでいっぱいの 客席は、迫力と愛情に溢れたステージに歓喜で満ちました。 ▶海老沢さんはご自分のCD10枚を義援金に提供してくださいました。全部が 売り切れた上、定価以上の売り上げが義援金箱に入れられました。海老さん皆さん、 どうもありがとうございました。なお、当店に設置した義援金箱は、3月12日以降 5月末日までを一旦集計し、追ってご報告いたします。 ▶今、自宅の窓の外は台風2号の影響で雨が強まってきています。でもご予約 くださったお客さまもいらっしゃるので、お休みにすることは出来ません。 これから支度して出かけるところですが…みなさんいらしてくれるかしら… 心配です。 |
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2011.5.30 Mon 激しい雨の中、楽しい雰囲気の【Sunday Special】 |
▶先週に引き続き、今週も【Sunday Special】が行われました。メンバーは、 チャリート(vo) さんと、野力奏一(pf) 中村健吾(b) セシル・モンロー(ds) さん。 20数年前にチャリートさんの思い出深いデビューアルバムを担当した野力さんは、 彼女一番のお気に入りピアニストで、スペシャルメンバーです。 ▶チャリートさんは昼間、ヴォイスワークショップの先生をされていますが 日曜日は途中で抜けてステージに駆けつけたのでリハーサルはなく、すぐ本番。 中村さんとセシルさんは、野力さんとは初共演で30分前に会ったばかりでしたが、 音を出した途端に仲良しのお友達のような素敵なサウンドを聴かせて くださいました。チャリートさんは皆さんとそれぞれ共演している仲。 伸び伸びと楽しんで歌い、雨の中いらしたお客さまも大満足でした。 ▶1st.stage…インスト曲♪Street Where You Live、♪Love For Sale、 チャリートさんが入って♪Here's That Rainy Day…臨機応変に選曲されるのは さすがですね。♪I Can't Give You Anything But Love、♪And I Love Him、 ♪People、♪I've Got A Crush On You、♪Just The Way You Are。 ▶2nd.stage…インスト曲♪I'm Old Fashioned、♪Double Rainbow、 チャリートさんが入ってM.ジャクソンの♪Rock With You、♪I'll Be There、 ♪Nature Boy、M.ルグランの♪How Do You Keep The Music Playing、 野力さんとのファーストアルバムから、アレンジがとてもカッコいい ♪Black Coffee、お客さまからのリクエスト曲♪Nearness Of You、 アンコールは♪Old Black Magic でした。 ▶スタンダード曲からビートルズ、D.ハザウェー…など持ち前の豊富な レパートリーで雰囲気を変えながらのステージ、楽しい日曜の夜でした。 終わると雨は小降りになっていました。 |
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2011.5.31 Tue 爽やかで、華やいでいたステージ |
▶台風も去り晴れ間の戻った月曜日、大城蘭(vo)さんと平岡雄一郎(g) 福井ともみ(pf) 山下弘治(b) 和丸(ds) さんのステージ前のテーブル席には、 応援にいらした蘭さんのトライアスロンのお仲間や、ともみさんの 皇居マラソンのお仲間たち。蘭さんはパナマ帽にノースリーブの ワンピース姿のスッキリした夏スタイルで登場。二人の美人で お店が華やいでいました。 ▶トライアスロンで自転車から落ちて手に怪我をしていた蘭さんですが、 すっかり治ったようで安心しました。ともみさんはLAにレコーディングを 兼ねて10間滞在し大勢のミュージシャンと知り合って、楽しく リフレッシュされたそうです。平岡さんのアレンジが蘭さんのヴォーカルを 引き立たせるステージでした。 ▶1st.stage…♪Day In Day Out、♪So Nice、♪Corcovad、♪Straighten Up And Fly Right、♪My Melancholy Baby、♪Sunshine On My Shoulder、 ♪Here To Stay、♪Home Of The Blues、♪Lttle Girl Blues、 ♪Just One Of Those Thing。 ▶2nd.stage…♪It's All Your Fault、♪It's Dreams Come True、 ♪Sophisticated Lady、♪Lover Come Back To Me、♪Sails、沖縄の民謡 ♪てぃんさぐぬ花、♪I Love Being Here With You、♪Round Midnight、 ♪Look To The Rainbow、アンコールは♪Vaya Con Dios。この歌は60年位 昔にヒットした曲ですが、古い映画を良く見ているという彼女らしく、若さに 似合わず古くていい曲をよく歌います。 ▶お客さまは、盛り沢山な歌に、月曜日から元気になったと、とおっしゃって お帰りになられました。聴きにいらしていた守屋純子さんが蘭さんのことを、 声がとても良いし素直なヴォーカルで、人を惹きつける魅力がある、と 褒めていらっしゃいましたよ。 |
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