2008.4.1 Tue サービス精神旺盛なステージ |
「笑い袋」達ちゃん(横山達治=perc)は、相変わらずのギャグで客席を沸かせます。 時には意味不明のギャグもあって聞き返しても理解出来ないギャグもありますが、 どうやら男性には通じる下ネタのようで、男性ファンが多いのも頷けます。 でも昨夜は月末の月曜のためか、お客さまが少なく、気の毒でしたが、 いつものようにサービス精神溢れるステージでした。
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今夜は《南青山六丁目楽団》。皆様、もうよくご存知かと思いますが、 このユニットは中低域楽器だけのセクテットで、その譜面はみな「ヘ音記号」です。 甲高い音のする楽器はなく、柔らかく優しいサウンドなのに、よくスウィングする ジャジーな演奏です。テーマソングも出来、【BODY&SOUL レーベル】の 次回リリース予定でもあります。初めての方、ぜひ一度お聴きください。 また、今週土曜はNYの若手トリオ《VHSトリオ》。ピアニストは、 かつて私が初めて日本に紹介したケビンさん、ベースは何度も当店に 出演した事のある実力派ビセンテさん、そしてドラムスは、 今も現役で活躍中のすばらしいドラマー、ロイ・ヘインズさんのお孫さん、 マーカス・ギルモアさんです。ロイ・ヘインズさんは、当店が新宿に誕生する 以前からのおつきあいで、私も感慨深いものがあります。 どうぞ皆様、こちらもお聴きのがしなく、御予約くださいね。 |
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2008.4.2 Wed 柔らかく温かく…気持ちのいいサウンド |
《南青山六丁目楽団》名付け親の私としては、いつも以上に真剣に、 力を入れて聴くのですが、サウンドが気持ち良くて自然と心が和んできます。 ♪Take The A Train をワルツにアレンジしたり、アームストロングの 30年代の曲を三管とドラムスだけで演奏したり…ステージングも工夫されていて、 ユニークでホントにいいセクテットで嬉しい限りです。たまたま、 マンデイ・ミチルさんが遊びに見えて、時差ぼけで眠いと言いながらも、 面白くてとうとう最後まで聴いていかれました。彼女とは20年来の おつき合いですが、今度、当店に出演したいと言われました。 実現できる日を楽しみにしたいと思います。 |
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2日の夜は、石原江里子(pf,vo)さんの《'Unforgettable'CD発売記念ライブ》でした。 彼女は当店で出演中にスカウトされてCDデビューしたひとりですが、これは 4枚目のアルバムです。彼女のお知り合いの方々も多くいらしていて、 彼女はステージの合間に挨拶回りに忙しくされていました。ファンは男性が多く、 ため息まじりに「可愛いなァ…」などと話しているのを何度も耳にしました。 バカラックの♪Close To Youや、アルバムタイトル♪Unforgettableを、 ギターとDuoで演奏したり…CD発売にふさわしい夜になりました。 どこの世界でも、美人はいろんな意味で得でいいですよね。 |
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昨夜は、バックがすてきな若者たちのトリオで、尊子さん(上野尊子=vo)も ご機嫌な夜でした。海野クン(海野雅威=pf)のドラムレス演奏は初めてでしたが、 ギターの吉田クンの音もきれいだし、生沼クンのベースはしっかりと芯のある ベースらしいベースで、コンビネーションがとれていてとてもよかったです。 演奏曲も♪ I Can't Help Itや、古い♪Bernie'sTune、そしてスティービー・ワンダー の曲をマイケル・ジャクソンが歌った曲など、バラエティーに富んだステージでした。 尊子さんも普段あまり歌わない♪I'm A Fool To Want To Youを歌うなど、 楽しんでいましたよ。 |
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金曜日。守屋さん(守屋純子=pf) 率いるセクテットは、フロントの三管が 実力者揃いで、みな音楽を楽しみながら演奏しているので、聴き手もどんどん 引き込まれていき、またたく間に1st.stageが終わりました。 2nd stageでは、トランペットの高瀬龍一さんのお誕生日で (奇しくもこの4月4日に44歳を迎えられたとか)、皆で ♪Happy Birthdayを演奏して盛り上がり、楽しい夜になりました。 |
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みんな、お花見に出かけたせいか、せっかくのNYからのトリオだったのに、 お店はガラガラで残念としか言いようがありません。ピアノのケビンさんは、 初めて日本に紹介した私に会えて大変喜んでいました。その時、彼は18歳、 今は40歳の立派なピアニストとしての来日で、私もとても嬉しくなりました。 20歳のドラマー、マーカスさんは、まだ少年の面影が残る好青年でした。 さすがロイ・ヘインズさんのお孫さん、お爺さんの血を引いたようで 素晴らしいドラミングでした。2nd.stageではテンションが上がり、 さらに素晴らしい演奏に。お客様のリクエストにも応えて、 スタンダード曲を演奏。さすがNYで活躍中の三人、 スリリングでスピード感あふれるステージになり、 もっともっとたくさんの人に聴いてほしい素晴らしい演奏で、 返す返すも残念な週末でした。 P.S. その夜の写真、アップしてあります。カテゴリー[Photos]→[2008]→[2008.4.5]です。 |
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2008.4.8 Tue 若さあふれる楽しいステージ |
昨夜は桜も散って肌寒い雨降りの月曜日…客席はガラガラになるかも…と思いきや、 さすがはTOKUちゃん(vo,flh)です。お客さまの入りはまあまあでした。 女性ファンが多く、ステージとの一体感もあって、ソロや掛け合いなどの 演奏にひとつひとつ反応するので、ミュージシャンのテンションも自然に上がり、 楽しいステージになりました。2nd.stage にNYのカウント・ベイシー・ オーケストラのピアニストが遊びに来て飛び入り演奏しました。 TOKUちゃんもすっかりリーダーとしての気配りが身に付いてきて、 ステージングも心得たものでした。 |
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当店では初めてのマーヤさんのソロ演奏。スケジュール変更の急なギグだったのに、 熱烈なファンはしっかり聴きにみえていましたが、マーヤファン必見の ステージした。季節に合わせて ♪さくら をイントロでクラシックのように 弾いてから♪Softry As In A Morning Sun Rise に入ったり、♪Caravan を ピアノ演奏をメインにやったり...いつもとは違う感じの曲になり、ピアノも よく聴こえていました。独りで1時間のステージを勤めるのは大変のようでしたが、 アンコールにも応えて楽しませてくれて素敵なエンターティナーぶりでしたよ。 |
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2008.4.10 Thu 楽器の持ち替えも自在、三管は楽しい |
シアトル在住、トランペットとテナーサックスのジェイさん(Jay Thomas)がテナーを。 そしてアルトの篤さん(池田篤)が、去年の秋に衝動買いしたというテナーを。 そしてテナーの小濱さん(小濱安浩)。三人が3テナーで、ナット・アダレイの ♪Fun を演奏したのには、客席から大きな歓声が上がりました。これに応えて アンコールでも三人が途中からテナーに持ち替え、ガレスビーの♪Wheatly Hallを演奏。 大いに盛り上がったステージでした。 ところで、このツアーの期間中、東京公演の時は篤さんが三人を自宅に泊め、 朝食はいつも彼の手料理でもてなしているそうです。ちなみに昨日の朝食は、 ブリの照り焼きにほうれん草のおひたし、出し巻き卵とエノキのみそ汁、 それに麦ご飯だったとか...素晴らしい献立ですね。それをジェイさんが 楽しみにしているそうですが、これなら楽しみにされますよね。 |
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2008.4.11 Fri ベテラン達の熱きジャズ |
寒い雨の夜でお店はガラガラ。でもベテラン達クァルテットの面々は、 永年鍛えた「あうん」の呼吸で、スリルとスピードとロマンを感じさせる 熱い演奏を繰り広げ、いらした方は皆さん最後まで聴いていかれました。 雨の夜とは言え、こうしたベテランたちの、ジャズらしいジャズを、 ライブで楽しむジャズファンは少なくなってしまったのでしょうか... とても残念で寂しい想いがする夜でした。 |
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海野クン、川村クン、加納さん、レイモンドさん...4人のバックの心が 一つになって、ティファニーさんのヴォーカル・サポートを心から楽しんで 演奏してるように感じました。彼女の人柄の良さが、歌にもステージにも 滲み出ていて、聴いてる方としても、とても気持ちがよくなりますね。 |
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2008.4.14 Mon サタデー ナイト フィーバー |
先々週の土曜日はお客様が少なく、ミュージシャンにも気の毒な思いをさせて しまいましたが、先週の土曜(一昨日)は、トミーさん(トミー・キャンベル=ds)が 一生懸命メールや電話で前宣伝してくれて、多くの外人客で客席は大賑わいでした。 その中にお誕生日の方がいらして、♪Happy Birthdayを演奏したら、 「オ・バ・マ!」「オ・バ・マ!」とかけ声が上がったので何だろうと目をやると、 次期大統領を狙っているあのObama候補にそっくりの方。みんな大笑い。 楽しい週末でした。 |
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事前に告知していませんでしたが、昨日はドラムスの海野クンのCD発売でした。 私も知らされていませんでしたので驚かされました。CDタイトルは “Beautiful Friendship”。レコーディングメンバーは昨夜と同じ。 店頭にはまだ出ていないそうですが、発売したら応援してあげてくださいね。 印象に残った演奏は、トミー・フラナガンのアルバム “オーバー・シーズ” の中に入っていて有名になった ♪Chelsca Bridge で、植松さんのテナーと ピアノの海野クンの絶妙なコンビネーションに惚れ惚れしました。 |
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2008.4.16 Wed 気持ちの引き締まるトリオ演奏 |
福田さん(福田重男=pf)は、いつもきちんとステージングを考えて演奏に臨むので 安心して聴いていられます。昨夜も、セシルさん(セシル・モンロー=ds)が、 NYのお姉様が突然亡くなられ急遽帰国し、セシルさんに代わって高橋徹さんが 演奏したのですが、少しの打ち合わせだけで立派に代役をこなし、 緊張感のあるとても良いステージでした。中でも♪The Peacocks、 マンセルに捧げた ♪Go Ahead が素敵でしたよ。 |
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2008.4.17 Thu 一生バンド(五十嵐一生=tp)に新人ドラマー |
昨夜の一生さんのバンドはレギュラーメンバーの予定でしたが、 ドラムスの広瀬さんがアメリカの大学に招待されてたのが早まり、 椎名豊(pf)さんといっしょに渡米。で、新人の阿部輝伸さんが起用されました。 彼は本田珠也さんのローディ(楽器の手配や運搬)をやっていたのですが、 本田さんの推薦でボディ&ソウル デビュー!タッチも良く、ダイナミズムもあり、 まわりの音をよく聴いてサポートしていました。私としては大満足で、 嬉しくなりました。大きく育っていくのが楽しみです。 |
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2008.4.18 Fri 大雨なのにクリヤ・トリオは大賑わい |
駅からのアクセスがあまりよくない当店では、お客さまの入りが天候に 左右されることが多いのですが、昨夜は大雨にもかかわらずキャンセルもなく、 クリヤさんの人気の高さには感心させられます。彼は、出演スケジュールも 頻繁に取るのではなく、きちんと計画性をもってライブに出演しているので、 昨夜もなんと広島から聴きにいらした方もいました。 レギュラーメンバーの大坂昌彦(ds)さんが急病になり、当店初出演の 村上広樹さんが急遽代役で演奏したのですが、楽譜初見でクリヤさんの オリジナル曲やアレンジを立派にこなしていたのには驚きました。 若い人はリズム感がいいですね。三夜連続でドラマーがエキストラというのも 開店以来のことでしたが、新人にも出会えてハッピーな三日間でした。 |
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2008.4.19 Sat 大雨の金曜日、でも大賑わい |
また大雨で、四月だというのに肌寒い金曜日…お客様の入りを心配していましたが、 マーヤさんのファンと、私の昔からのお客様が久しぶりに見えたり、 外人の団体客がいらしたりで、店内はムンムンするほど満杯でした。 ステージは、ドラムスにNY在住のFUYUさんの参加で、ファンクっぽい サウンドになりました。それにマーヤさんの歌はとても聴きやすいので、 客席は最後まで満員でした。私も久しぶりに見えた方達とドンペリやワインを いただいて、すっかりいい気持ちになりました。 |
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2008.4.20 Sun 雨模様の天気が続きますね。 |
このところ、週末は外人のお客様が多く賑やかですが、昨夜もそうでした。 大輔クンと有紀さんの、2ヴォーカルの掛け合いも、とても巧くなり、 トミーさん(ds)も嬉しそうでした。それに、ステージ途中で時々入れるジョークも すっかり板につき、客席の笑いをさそっています。若い人たちは、 いろいろを吸収するのが速く、上達ぶりもよく解るし…先が楽しみですね。 |
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2008.4.22 Tue オスカー・ピーターソン追悼コンサート |
昨夜は、カナダ大使館のオスカー・ピーターソン・シアターで、昨年12月23日に 亡くなった彼の功績をたたえる追悼コンサートに招待されて行ってきました。 小曽根真さんが中心になり、上原ひろみさん、ホーリー・コールさん、井上陽介さん、 トミー・キャンベルさん、それにカナダから初来日のシンガー、 ディオンヌ・テイラーさんらが追悼演奏を行いました。 カナダ大使が、黒人解放運動にも熱心だったオスカー・ピーターソンの功績を きちんとした日本語で紹介なさったのに、まず驚きました。これまでにも いろんな国の大使館に招待されましたが、あのように日本語をきちんと 話される大使には、初めてお会いしました。 コンサートは小曽根さんのソロから始まりましたが、なんと自動ピアノで ピーターソンとデュオ!後ろには在りし日の彼の映像が映されるという素晴らしい演出。 小曽根さんは、オスカー・ピーターソンを12歳の時に聴いて衝撃を受け、 ピアニストになろうと心に決めたんだそうです。上原さんも、彼を大変尊敬し、 とても可愛がられていたひとりということで、ソロで♪My One And Only Love を 弾きましたが、その心を込めて弾いている姿をみて、思わず涙があふれてしまいました。 そして小曽根さんとのデュオ。これも言葉では言い表せないくらい素晴らしく、 会場は熱気に包まれました。トリオ演奏や、ホーリーさんのヴォーカル、 初来日のテイラーさんの♪栄光への讃歌…演奏された曲は、もちろんすべて 彼に関係する曲。小曽根さんの心ずかいと、演出・構成の素晴らしさに、 再び三たび、感心させられた夜でした。 |
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2008.4.23 Wed 最近、アタマをいためていることは… |
週の初め(月曜∕火曜)は雨でもないのにお客様の入りが少なく、客席も疎らで、 どうしたらもう少し来ていただけるのか考えてしまう日々がこのところ続いています。 昨夜も、ミュージシャンたちが一生懸命演奏している姿を見るにつけ、 彼らが気の毒になってしまいました。もちろん人気のある演奏者の時は ウィークディでも満席になるのですが…世の中、あまり景気も芳しくないようで、 皆さま、ウィークディは仕事でお忙しいのか、ご自宅に直帰されてしまわれるのか… アフターアワーズをどう過ごされているのでしょうか。 週末いらしてくださるお客様の、せめて1/4でも、ウィークディに来てくださる 何かいいアイディアはありませんでしょうかねえ。 |
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2008.4.24 Thu 男心をくすぐるピアノトリオ |
初めて聴いた団塊の世代の方々がいらしていて、メリハリの効いた辛島さん (辛島文雄=pf)のプレイにいたく感動し、話しかけていました。彼はいつも、 演奏後にすぐ若いミュージシャンたちと反省会をしてダメ出しなどをし、 それから次のステージに向かいます。常に真剣にお互いの良いところを 引き出せるよう努力を惜しまない姿は、見ていて気持ちがいいですね。 ところで、来たる5月25日に、辛島さん初めてのソロアルバム “Moon River” が発売されます。そこで弾いているピアノは、 イタリアのFazioliというメーカーのピアノで、その響きの素晴らしさに、 彼が大変気に入っているものだそうです。それに皆さんよくご存知の曲が18曲も 入っているそうですよ。応援してあげてくださいね。 |
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2008.4.25 Fri テナーサックス二管のクィンテット |
三木さん(三木俊雄=ts)のバンドは、本来なら《フロントページ オーケストラ》 となるのですが、今月はメンバーが揃わず、三木さんが組んだクィンテットに なりました。フロント陣をサポートするバックのトリオは若者たち。 テナーの浜崎さんは、医師の免許を持っているのにミュージシャンを やってらっしゃる珍しい方です。スタンダード曲ありオリジナル曲あり… お客様も大変満足してらっしゃいました。 終演後、シカゴ在住のジャズ・ジャーナリストの方が私を訪ねてみえ、 1時間半ほどインタビューや写真などを撮って行かれました。彼は、 あのDownbeat誌やUKの Jazz Wise誌などの記事を書いている方で、 今回の取材は、「世界のジャズクラブ」の記事だそうで、日本では 当店が選ばれて紹介されるそうです。ちなみに彼の名前は、 Mr Michael Jackson !! 背の高い、とてもインテリらしい風貌の白人紳士です。 彼の記事を楽しみにしたいと思います。 |
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2008.4.26 Sat シベリア帰りのチャリートさん |
昨夜は、4月14日から1週間、ロシア・シベリアの首都ノボシビルスクの ジャズ・フェスティバルはじめ、ジャズクラブなどにも出演し、帰国したばかりの チャリートさん。マイク・スターン・バンドと、ロシアのオーケストラとの共演で、 とても素晴らしい経験をしてきたようです。交通機関が少なく、クルマで凸凹道を 長く移動するのと寒さには大変だったようですが、何しろスター扱いで、 ホテルも食事も満足だったそうです。歌えるところがあれば、世界中どこへでも 出かけていく、その並外れた行動力には、毎度ながら感心します。 ステージの方は、いつもと変わらずミュージシャンと一体となった エモーショナルな歌で、お客様も満足されていました。 |
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2008.4.28 Mon 透き通るようなきれいなサウンド |
土曜の夜は、森さん(スウェーデン在住,森泰人=b)の33回目の 《スカンジナビア・コネクション》。全員がスウェーデンのミュージシャンで、 皆さん物静かで落ち着いた方たちばかりでした。演奏は、1曲目のスタンダード 曲から始まり、その後アンダーシュ(pf)さんのオリジナル曲へ。彼の場合、 タイトルは特につけず、組曲として、曲名は第1番〜18番まで、全て番号で 曲名を言います。フロントの2人が、ソプラノサックス、テナーサックス、 クラリネット、バリトンサックス…をステージ途中で持ち替えながらの演奏です。 そのサウンドは、無駄な音の全くない、とても美しく上品な音色で、 お客様も大満足。多くの方がCDをお買い求めになり、日本ツアー最後の 夜にふさわしい気持ちのよいステージになりました。来月にはまた、 森さんがノルウエーの北欧美人歌手を連れてやってきてくれます。 5月24日にご期待ください。 |
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2008.4.29 Tue 大型ゴールデンウイークの初日 |
昨夜はいつもの月曜とは違って、大型ゴールデンウイークの初日とあって お客様は大入り満員。ペコちゃん(伊藤君子)のファンも多く、 ステージと客席が一体になり、とても良い雰囲気でした。 ところで。当店は交通アクセスのあまり良くないところにあり、せっかく お越しいただいた方に、客席が空くのを外でお待ちいただくのは忍びなく、 中のお客さまに御相席をお願いする場合があります。でも、 御相席を気持ちよく受けてくださる方と、そうでない方がいらっしゃいます。 昨夜は、お一組、ジャズクラブという場所が初めての方のようで、 御相席のお願いにムッとされて終始不機嫌に振る舞われ、帰り際には 「オバさん、あんたがオーナーかい?感じが悪い店だ」と捨て台詞を残して帰った 60歳代のご夫婦がいました。私は嫌な気分になり、演奏中も気が晴れなくて 滅入っていましたが、捨てる神あれば拾う神あり。帰り際に「とても楽しかった、 ありがとう、また来ますよ」と声をかけて下さったお客様も何人かいらして、 救われました。ホントに人は様々ですね。 |
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