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 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  8.1 Wed 月末で多忙だったため、2日分のご報告です。
  8.2 Thu Body&Soul誕生月の初日に相応しい演奏でした。
  8.3 Fri コンビネーションの良いクァルテットを楽しみました。
  8.4 Sat 久しぶりの佳子さんトリオに癒されました。
  8.5 Sun リレットとは、初顔合わせのトリオでしたが…
  8.7 Tue 《南青山六丁目楽団》、大好評のうちにデビュー!!
  8.8 Wed ブッツケ本番のレコーディングでしたが…
  8.9 Thu 大盛況のうちに33回目の誕生日を祝うことが出来ました。
  8.10 Fri ベテランぞろいの楽しい夜。
  8.11 Sat 久しぶりのブラジリアンナイト
  8.12 Sun プロフェッショナリズムを強く感じた夜
  8.14 Tue 御盆の月曜日…なのに大にぎわいでした。
  8.15 Wed 昨夜は御盆の中日。暑さに負けない熱い演奏でした。
  8.16 Thu 「阿吽(あうん)の呼吸」トリオ
  8.17 Fri とても満足した夜でした。
  8.18 Sat すっかりたくましい青年になった、ようすけクン。
  8.19 Sun 猛暑も一段落した週末の夜
  8.21 Tue 拍子抜けの月曜日でした。
  8.22 Wed ジャズクラブにふさわしい「真夏の夜の熱きジャズ」
  8.23 Thu スピード感抜群のトリオになって、感激しました。
  8.24 Fri 「BASS TALK」の良さは…
  8.25 Sat ヴォ−カルを堪能した夜でした。
  8.26 Sun 驚きと感激の、週末の夜。
  8.28 Tue 人生は「義理と人情と、やせ我慢」
  8.29 Wed 「◯◯殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい」
  8.30 Thu 昨夜は、逹ちゃん。で、いろんな思いが…
  8.31 Fri 《フロントページ オーケストラ》最近売れはじめているようです。


  2007.8.1 Wed   月末で多忙だったため、2日分のご報告です。
《週明け月曜の辛島トリオ》
ベースは若くて躍動的だし、ドラムスは2ヵ月のツアー直後でノッてる時、と、
演奏はとても良かったのですが、生憎の激しい雨で客席はまばら。
なにかとても「もったいない」気のした夜でした。ライブジャズの魅力の一つは、
何と言っても客席とミュージシャンが一体になって盛り上がることですから。
《翌、月末の火曜日は…Body&Soul special “French Jazz” 》
フランスから初来日した面々。さすがフランス、と言ったらいいのか、
小粋で、良くスウィングするジャズなんです。しかも、
バッハから始めて ♪ C Jam Blues へ、そしてまたバッハで終えたりする進行や、
♪ Georgia on my mind ♪ Besame Mucho ♪ Michelle…など、
演奏したスタンダード曲も、今まで聴いたものとひと味違うアレンジで、素敵でした。
人間の音楽の感性・テーストは、生まれ育った環境が作るんだなあ…と、
とても興味深いものがありました。皆さん、この来日ですっかり日本が
気に入られたようで、客席の皆さんと気さくに(といっても、仏語オンリー
でしたので通訳が必要でしたが)、接していらっしゃいました。
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  2007.8.2 Thu   Body&Soul誕生月の初日に相応しい演奏でした。
8月1日…ボディ&ソウル誕生月の初日。
24歳のドミニクさんは、ひとりスーツ姿で見た目がカッコいい上に、
もちろん演奏もすばらしく、トランペットもフリューゲルホーンも完璧に吹きこなし、
さすがあのジュリヤード音楽院出身、と感心しました。
ドラムスのカーメンさんも若く27歳なんですが、
何でもこなすすばらしいドラマーでした。
演奏曲は、西藤さんのオリジナル曲が多かったのですが、
中に入れてくれた ♪ Body&Soul がとてもすばらしかったです。
客席からは終始歓声があがり、気持ちの良い日になりました。
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  2007.8.3 Fri   コンビネーションの良いクァルテットを楽しみました。
鈴木さんのテナーは、生音で心地よく。慎治さんのピアノは、タッチがとてもきれい。
安カ川さんは最近ベースを変えたようで、よく響き、いつもノッてる原さんは、
確かなリズムをしっかりキープ…と、とてもコンビネーションに優れたサウンドを
満喫できました。
ところで来週は、ボディ&ソウル33年目の誕生記念週間。誕生日当日の8日は、
予約が集中して入っていますが、どうぞ他の日もいらしてくださいね。連日、
タイプの違うグループを楽しめますよ。
なお、6日(月)と7日(火)には、ライブレコーデイングの収録予定です。
客席からの盛り上げ、よろしくお願い致します。
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  2007.8.4 Sat   久しぶりの佳子さんトリオに癒されました。
佳子さん、最近は邦楽の人との共演のために作曲したり、
資生堂の中国向けのCM用に作曲したりと多方面で活躍中ですが、
その曲を披露してくれました。女性ならではの感性が色濃く出ていて、
やさしく包まれるような感じ。佳子さんの日は、男性客が多いのですが、
女性の方からも言われましたけど、なにかとても癒された夜でした。
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  2007.8.5 Sun   リレットとは、初顔合わせのトリオでしたが…
昨夜のリレットは、私が組んだバックで初顔合わせのユニットでした。
ヴォーカルのバックは、音楽性や相性もあって組み合わせがけっこう難しいので
心配でしたが、昨夜のユニットは大成功。全員が伸び伸びと楽しくプレイできていて、
リレットからは次回もこのユニットで出演したいと言われました。
ミュージシャンが楽しそうだと、客席も楽しそう。みなさんの表情も、
週末の夜をゆったりと過ごして満足そうでした。
台風も去って、いよいよ猛暑がはじまりそうです。冷房病に気をつけてくださいね。
では、また来週。
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  2007.8.7 Tue   《南青山六丁目楽団》、大好評のうちにデビュー!!
BODY&SOUL 33周年記念週間はじまる----
先にご案内した通り、昨夜のこの六重奏団は特別に組んだ珍しい編成のユニットで、
司会進行の岡崎(ts)さんも、そのユニット名や編成について、
面白く説明してくれて、客席も沸きました。
(少し長くなりますが…)この楽団編成は、譜面が主に、
ト音記号(高音域用音部記号)ではなく、ヘ音記号(低音域用音部記号)になってる、
つまり中低音だけの管楽器の編成で、トランペットなどの「カン(管?)高い」
音を「主張する」楽器は一切無し。オーケストラなどでも控えめに「上と下の繋ぎ」を
担当するのが常で、当初は「中低音バンド」というネーミングを考えたとか。
トロンボーンとユーフォニウムの柔らかいサウンドと、元々は木管楽器だった
テナーサックスのコンビネーションは、その特徴で「売り」でもある
「ハーモニーの良さ」が素晴らしく、コルトレーンやモンク、Fハーバードなどの
スタンダード曲も、岡崎さんの手になる3管用のアレンジがとても素敵…
3本の管楽器が終始ハモる!しかもジャズで!!…なんというか、ゾクッとするほど
独特の快感がします。それに全体のサウンドが、とても柔らかく静かなのに、
メンバー全員のセンスがいいので、すごくジャジーでノリがいい…
名付け親としても、大満足でした。お聴き逃しの方、次回の
「南青山六丁目楽団」をお楽しみに。
さて、記念週間2日目の今夜も、鈴木道子(vo)さんの日本人離れした
「骨太」の声をレコーディング収録する予定で、
道ちゃんもハリきっています。ぜひお越し下さい。
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  2007.8.8 Wed   ブッツケ本番のレコーディングでしたが…
いつも一緒に演奏しているトリオだったし、ちょっと連絡ミスもあって、
リハーサルなし、ブッツケ本番のレコーディングとなった道ちゃん。
最初は少しぎこちなく、いつもの「黒人フィーリング」の本調子が出なかったのですが、
1st. stageのラスト ♪ I love you more today than yesterday で、
客席が手拍子ですっかりノッてから、本領発揮。2nd. stage ではノリまくり、
アンコールに応えて♪ What a wonderful world の〆で、満席のお客様は大喜び。
ボディ&ソウル誕生日の前夜祭にふさわしい夜となりました。
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  2007.8.9 Thu   大盛況のうちに33回目の誕生日を祝うことが出来ました。
ボディ&ソウル33回目の開店記念日にふさわしく、客席は超満員。
貴奈さん(pf)が日本の音階をつかったオリジナル曲を初披露したり…
ミュージシャンもノリにノッて、2nd.ステージは12時近くまで盛り上がりました。
ステージが終わると、聴きに来ていたTOKUちゃんのお友達であるR&Bグループ
《Skoop on Somebody》のピアニストとヴォ−カリストが加わって
ジャムセッションが始まりました。そこに、お祝いにいらしてくれていた
今陽子さんも参加して大にぎわい。とても楽しい記念日になりました。
P.S.
お花をいただいたり、ケーキをいただいたり…お気づかいくださった方々、
いろいろとどうも有難うございました。まだまだガンバリますので、
これからもよろしくお願い致します。
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  2007.8.10 Fri   ベテランぞろいの楽しい夜。
ボディ&ソウル誕生日週間ということで、客席も永きにわたって
通ってきてくださっているお客様が多く、剛さん(pf)やペコちゃんを
よ〜く知ってる方たちばかり。そんな方たちも、今やペコちゃんの「専売特許」
ともなった「津軽弁によるジャズ」に感心し、楽しんでいました。
演るほうも聴くほうも、いわばベテラン揃いで、皆さんとても
リラックスして、良くスイングする楽しい夜でした。
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  2007.8.11 Sat   久しぶりのブラジリアンナイト
さすが、メンバー全員がブラジル音楽のベテラン揃いだけあって、バランスよく
新人歌手の森下亜希子さんの声とマッチしていて、とても気持ちのいい演奏でした。
途中から、遊びに来ていたフルート奏者の城戸夕果さんが参加して盛り上がりました。
10年ぶりに会った彼女は、この10年ほどのヨーロッパ暮らしで、
すっかり大人の女に成長していました。もちろんプレイも素敵です。
この暮れ、12月22日(土)に、このグループとともに当店に出演予定です。
さて、33回目の誕生日週間も、いよいよ今夜が最後ですね。今夜は、大野えりさん。
ライブレコーディングを予定しています。みなさま、ぜひ「参加」してくださいね。
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  2007.8.12 Sun   プロフェッショナリズムを強く感じた夜
大野えりさんは、作曲をこなす上に日本語でも英語でも詞をつけられるなど
才能豊かな人で、しかも年齢不詳…宇宙人みたいな方です。その彼女の難しいオリジナル曲を、
初顔合わせで少しのリハーサルで完璧にこなすバックのトリオの面々も、
さすがプロフェッショナル!特に海野クン(ds)の進歩は目を見張ります。
オルガンとサックスとも良くマッチして、心地いいサウンドを楽しめました。
特に、オルガンによく合う曲ということで歌った2nd. stage の
♪ Don't let the sun catch you crying は、ブルース・テーストでジャジーで…
とても良かったです。ちなみに、このバックのトリオ、次回の出演は11月1日の予定です。
さ、お盆休みですね。でも当店は休まず営業です。
この期間は、地方から上京してきてくださるお客様も多く、
いつもとちょっと雰囲気の違うボディ&ソウルを味わえますよ。
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  2007.8.14 Tue   御盆の月曜日…なのに大にぎわいでした。
日曜日は、昔からのお客さまの結婚式におよばれし、函館まで「出張」でした。
翌月曜(昨日)は、ゴルフがセッティングされていて、結婚式に出席された方たちと
ゴルフをして帰京。急いでお店に出てみたら超満員。東京と変わらない
暑さの中でのゴルフでちょっとバテ気味でしたけど、音楽を聴き、
お客さまたちの顔を見たらすぐ元気になりました。
NYから帰国中の真吾さんのドラムは、「ピアノトリオの演出」を
良く分かっていて楽しめました。ベースの小杉さんは体調が悪いにもかかわらず、
最後までしっかりサポート。福田さんも大満足のようでした。
そんなわけで、御盆の夜を楽しく過ごせました。
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  2007.8.15 Wed   昨夜は御盆の中日。暑さに負けない熱い演奏でした。
猛暑の中、やって来てくださるお客様も汗だくの毎日。
この期間、お盆休みで地方から来てくださるお客様も多いのですが、
hammond B3 のオルガンサウンドを、生で見るのも聴くのも初めての方がいて、
河合さんのファンキーなプレイに歓声があがるほど、みなさん感激されていました。
河合さんは今夜も、ハルさん(g)とトミー・キャンベル(ds)さんの息の合ったトリオで
出演します。猛暑にめげず、聴きにきてね。
(なお、ハルさんは、手違いでスケジュール表には載っていませんが、
Webの方は、急遽アップロード致しました)。
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  2007.8.16 Thu   「阿吽(あうん)の呼吸」トリオ
一昨日と昨夜、河合さんが持ち込んだオルガン(hammondB3)は、
トミー(ds)さんの叔父さんであるジミー・スミスが、50年代にリリースした
数々の名盤で使用していたものと同じタイプで、3人掛かりでお店の前の階段を下ろした
かなりの重量級です。でもさすが、温かく包み込むようないい響きでした。
2nd. stage にTOKUちゃんが遊びに来て、河合さんのオリジナル曲
♪ Tonewheel に参加しました。ちなみにTonewheel(トーンホィール)とは、
電子楽器などであの独特のオルガンサウンドを生み出すための発音機構で、
回転する金属の円盤のこと…ということです。電子技術が進んでも、
あの「空気音」を作り出すのは、けっこう難しそうです。
やっぱりオルガンは、生音には勝てませんね。
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  2007.8.17 Fri   とても満足した夜でした。
真吾さんのドラムスは、ダイナミックなのに繊細で、痒い所に手がとどく、
と言ったらいいのかしら、音楽の「つぼ」をしっかり心得たすばらしい演奏でした。
ピアノの市川さんとは、11歳の時にレコ−ディングした仲だとか。
で、演奏中も、とても嬉しそうでした。
その真吾さんが、ケニヤで作ったオリジナル曲 ♪アリセマ(スワヒリ語で
「彼は云った」という意味だそうです)は、すばらしい曲で、
拍手がなりやまずアンコール!アンコール!…とても気持ちの良い夜でした。
ちなみに真吾さんはNYに住んで15年、2人の父になりましたが、
外見は以前とちっとも変わっておりません。
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  2007.8.18 Sat   すっかりたくましい青年になった、ようすけクン。
ほんの2ヵ月会わなかったら、真っ黒に日焼けして見違える程大人の男性になって、
デビューの頃の少年の面影がすっかり消えていました。でも喋ると…昔のままの彼でした。
演奏は、バックとよく息が合って、とても満足のいく演奏でした。
ステージがアンコールで終わっても、本人はまだ弾き足りなかったようで、
ソロのアコースティック・ギターで、♪アランフェス協奏曲を弾き、
お客さんたちにも大好評でした。
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  2007.8.19 Sun   猛暑も一段落した週末の夜
昨夜は日中の気温から10℃近く下がり、いらっしゃったお客様も、気のせいか
ホッと一息ついたような感じでしたが、演奏の方も、なごやかでした。
ティファーニーさんの愛くるしい笑顔、海野クンの美しいサウンド、
CBSソニーのプロデューサーでもあるマイケルさんの無駄のないドラミング…
店内がとてもリラックスした感じで、久しぶりにお友達とやって来た
金子晴美さんも、楽しそうでした。
さて、来週は、当店のシェフ、松岡さんが夏休みで、月・火・水と3日間は、
私が厨房に入ります。メニューは、私限定のものです。悪しからずご了承くださいませ。
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  2007.8.21 Tue   拍子抜けの月曜日でした。
シェフの松岡さんが夏休みなので、お店に4時に出勤。スタッフの食事を作り
(ちなみに麻婆豆腐丼と焼きそば)、準備万端ととのえて厨房に立てど…
お客さまが少なくて腕のふるいどこがなく、拍子抜けでした。
演奏はベテラン揃いのメンバーで、後藤芳子(vo)さんの選曲も良く、
人生を感じさせてくれるシックなステージでした。特に40代以上の女性は、
彼女のように、品のよい年の重ねかたをしたい…ときっとフアンになりますよ。
実は、私もその中のひとりです。
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  2007.8.22 Wed   ジャズクラブにふさわしい「真夏の夜の熱きジャズ」
植松クンのテナーは、初めの一音でジャズ、と思わせる音色です。
この音色は、まさに彼にしか出せない音色だと思います。
ピアノの海野クンも、そこが大好きでこのユニットの一員となっているだけあって、
すばらしいサポートでした。もちろん、お客様も充分満足された夜でした。
ちなみに、植松クンの次回出演は、来月9月19日(水)です。
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  2007.8.23 Thu   スピード感抜群のトリオになって、感激しました。
厨房に入って料理などしていると、聴こえて来たのは、本場NYのピアノトリオを
思わせるスピード感溢れるノリ。いつも演奏が終わると、この若い2人を叱咤激励して
いたのですが、それに応えてくれた感じで嬉しくなりました。
皆様も、ぜひ聴きに来て、励ましてあげてくださいネ。
(川村クンの次回は、9月20日(木)です)。
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  2007.8.24 Fri   「BASS TALK」の良さは…
一般的に、オリジナル曲の演奏は、わりと不人気のようですが、実は、
未知なるものへの探究心が刺激されるようで、楽しいんですよ。実際、
鈴木さん(チンさん)のオリジナル曲に、才能溢れる野力さんのアレンジ力、
信平さん、岡部さん…とベテラン揃いで、音を聴いただけで
「あっ、BASS TALKだ」とすぐ分かる独特のサウンドですし…。
お店が終って帰ろうとしているところに、波乱万丈の人生を生きている
とってもユニークな岸田恵二さん(7/10のブログにも書きましたが
現在はタクシードライバーをしているドラマー)が現れて、
みんなに笑いを振りまいて行きました。
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  2007.8.25 Sat   ヴォ−カルを堪能した夜でした。
チャリートさんは、フランスに2週間ぐらいいて、ニース、カンヌ、コートダジュール、
ボルドーなどのジャズフェスに出演。帰国するとすぐ室蘭ジャズフェスに…と、
大忙しのスケジュール。そんな中にあっても、ステージはエネルギッシュで、
特に原曲がシャンソンの ♪ I wish you love をドラマチックに熱唱。
さらにアンコールのリクエストに応えて、♪ So in love を聴かせてくれるなど、
ヴォーカルを堪能してお客様も大満足の夜でした。
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  2007.8.26 Sun   驚きと感激の、週末の夜。
今、青山ブルーノートに、30年来のお友達、ディ・ディ・ブリッジウォーターが
来日出演しているので、1st.ステージから行ってみました。2年ぶりに逢うディ・ディは、
セクシーで、相変わらずサービス精神に溢れたエネルギッシュなステージでした。
一方、お店(ボディ)の方は、スカンジナビアン・トリオ。トミー・コッテルさんのピアノは、
とても繊細で、美しいタッチ。ドラムスのダービッドさんは、ナチュラルで楽しい人。
2nd.ステージでは、トミーさんが作詞作曲した♪MORI-SONG を日本語で歌ったのには
びっくりしましたが、" 晴れてきたこの日…" 以下、日本語がよく聞き取れなくて残念でした。
ステージが終わると、例によって、ディ・ディたちのメンバー全員がボディにやって来て、
なごやかに歓談の時を過ごしたのですが、とっても驚いた不思議なことに…
京子「私、孫が出来たのよ」ディ・ディ「私もよ、何歳?」
京子「今月8日が1歳の誕生日だったの」ディ・ディ「ワーッオ、私の孫も8日に生まれた1歳よ」
京子「エーッ!じゃ、生まれた時刻は?」……
二人の孫(男の子)は、ほんの10分くらいの間をおいて、ほぼ同時にこの世に出たのでした。
2人ともビックリ仰天。「8日」はお店の誕生日でもあるし…ディ・ディとは、
不思議な縁を感じて、さらに友情が深まったような気がしました。
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  2007.8.28 Tue   人生は「義理と人情と、やせ我慢」
"ピアノの貴公子” 慎治クンのトリオに、又々、岸田恵二氏(元ドラマー
現タクシードライバー)、登場。2nd.ステージで1曲、参加したのですが、
たちまちそれまでとは違うサウンドになりました。
10年前、慎治クンがまだ大阪にいる頃、1dayだけの仕事で東京に来た折、
彼に会ったことがあったそうで、その時「東京にはすごい人がいるんだなあ」と、
(ファッションとかいろいろに) 圧倒されたことがあるそうです。
そのすごい人に「人生は、義理と人情と、やせ我慢だよ」と言われたことを
今も忘れないそうです。文字通り波瀾万丈の人生を生きている彼の言葉だから、
よけい重み(とユーモア)がありますね。
そう言えば、安倍さんの新しい内閣が発表されましたが、
このフレーズ、そのまま当てはまりそうですね。
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  2007.8.29 Wed   「◯◯殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい」
ヴォーカルもトリオも、申し分のない演奏だったのに、折からの激しい雷雨で、
客席はまばら。くやしい思いの夜でした。東京は、ちょうど皆既月食の時間帯。
多分、この雨は、相当たくさんの人から恨まれたに違いありません。
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  2007.8.30 Thu   昨夜は、逹ちゃん。で、いろんな思いが…
それは、達ちゃんの師匠のこと。逹ちゃんの「師匠」は、つい先日亡くなった
冨樫雅彦さんでした。私も富樫さんが元気な頃から知っていますが、
あの事故の直後、余命2年と云われ、でもそれから30年近く頑張ったことになります。
冨樫さんは、大変な蝶好きで、蝶採集するときには必ず達ちゃんが車椅子を押して、
いろんな所へお伴しているのを耳にしていました。
「笑い袋」達ちゃんの、心優しい一面を思い起こすと同時に、
富樫さんの御冥福を心からお祈りしないではいられませんでした。
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  2007.8.31 Fri   《フロントページ オーケストラ》最近売れはじめているようです。
某社の新しく開発されたテレビのプロモーション用VTRに、フロントページが起用された
ということで、昨夜はその収録がありました。随分大掛かりで、
スタッフだけでも25人ほど来て、駐車場の中継車からコードをひっぱり大騒ぎでした。
三木俊雄さんも、最近、大変おしゃれになり、インタビューと演奏では
衣装を換える気の使いよう。MC(司会進行)はいつもと変わりませんでしたが、
演奏の方は、ベースがトラ(=エキストラの佐藤慎一さん)にもかかわらず完璧。
佐藤さんには初見の譜面でしたが、さすがプロ、という感じの演奏ぶりでした。
8月も今日で終わり…猛暑も落ち着いて、さあ、いよいよ秋ですね。
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